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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

深木章子『鬼畜の家』

島田荘司選 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。
60代でデビューした作家だが、東大卒の元弁護士だけあって、文章、そして内容そのものもしっかりしている。

ある一家について、様々な人達の証言がルポ風に淡々と綴られる。内容はおぞましいが、いかにもありがちなもので、やや退屈気味である。ただ、大きな仕掛けがされており、終盤にどんでん返しがある。タイトルもミスリードみたいなもんだね。ネタバレになりそうなので、これ以上の言及は自重する。

浦賀和宏『十五年目の復讐』

『Mの女』の続編というか、表面(A面)と裏面(B面)みたいな作品だった。
『Mの女』を読んだのは1年ほど前なので、ほぼ忘れていたけど、本作を読み進めるうちにぼんやりとだが、作品の輪郭を思い出すに至った。
というわけだが、本作ではトリッキーな仕掛けもなく、浦賀さんの作品としては地味な印象を受けた。

なお、本作は中編4作から構成されるわけだが、うち3作は「電子書籍オリジナル」として販売されていたものである。購入時には注意したい。

前川裕『アトロシティー』

前川裕さんの『クリーピー』同様、粘着的、猟奇的ないや~な犯罪の話で、そこそこ面白い。『クリーピー』同様に、ドンデン返しというか、ラストの一捻りというか、意外な真相の提示のようなものがある。

ただ、残念なのはその意外な真相のようなものが、あまり面白くはなかったことと。あと、調査パートのようなものが中心で構成されているためか、全体的に淡々とした印象がある。

あと、タイトルはいただけないかと。『クリーピー』に倣ったタイトル付けだったんだろうが……。アトロシティーの意味は「残虐」とか「凶行」という意味らしいが、語感からはそういう印象を受けない。クリーピーは語感自体から、なにか来るものがあったけどね。
タイトルで損している気がする。

前川裕『クリーピー スクリーチ』

『クリーピー』 の続編という位置づけだが、『クリーピー』 の主人公が脇役(探偵役)として登場する程度である。また内容的にも、「クリーピー(身の毛もよだつ、気持ち悪い)」というほどでもない。

読んでいる途中は良かった。読みやすくリーダビリティもある。
ただ、オチというかラストはあまり面白くない。連続殺人犯の正体も容易に推測できるし、ラストで犯人を「落とす」に使ったネタはちょっと……。さすがに警察が無能すぎるって話になるけど。

貴志祐介『ミステリークロック』

防犯探偵・榎本シリーズ(の第4作目)。表題作を含む中・短編4作を収録。

貴志先生の作品としては、とてもつまらなかった。ワースト1だわ。
シリーズの特徴だから仕方ないかもしれないけど、どの作品も複雑な機械的トリックが提示されるだけ。また、そのトリックがつまらないし、多くの読者を置いてけぼりにしてる。「鏡の中の殺人」はイメージがしづらいし、「ミステリークロック」が数学的な極めて複雑なトリックが登場(これはこれですごいとは思うけど)。わざとやってるんだと思うけど、正直、読み進めるのも結構苦痛で、読了まで時間がかかった。
「ミステリークロック」の人狼ゲームみたいな場面は、面白かった。

[ドラマ感想] 「世にも奇妙な物語 2018年 秋の特別編」

2018年11月10日放映。
全体として、まあ、こんなもんかな、という出来だった。

以下、一言感想。

『脱出不可』……脚本:山岡潤平(原案:コヤナギシン)
デスゲーム系。
設定自体は面白い。犯人の目的とか明確にしたのは良いが、なんだかな~、と。
評価C

『あしたのあたし』……脚本:武井 彩(原案:赤松 新)
国仲涼子の劣化が辛い。骨ばってるのが気になった。
自分の明日の予告がスマホに届く、というアイデア自体は良いけど、まあ凡作だね。
ま、ラストはちょっと面白かった。
ところで武井彩さん、まだ脚本家続けてたんだな。
評価B-

『幽霊社員』……脚本:赤松 新
無難に作られたサクセスストーリーでした。
評価B+

『マスマティックな夕暮れ』……脚本:上田 誠(原作:諏訪 雅)
こんな問題集あったら面白いね。山村紅葉をキャスティングしたのは良い。
評価B-

『クリスマスの怪物』……脚本:和田清人(原作:朱川湊人)
川栄李奈が、なんか野暮ったく見えたのだが。CMなどの印象とはちょっと違うね。
彼氏の正体は、面白かった。
評価C+

中山七里『ネメシスの使者』

中山七里作品の他シリーズでおなじみの渡瀬警部や岬検事が登場する。
中盤、死刑存廃論争にボリュームが割かれ、ストーリーのなかなか進展しなかったのが残念。
ただ、ラストにどんでん返し的なものも用意されていたり、全体の物語運びやキャラ造形のうまさなど、さすがの筆力だ、と唸らざるを得ない。

[最近見たアニメ]『ソードアート・オンライン』感想

AmazonPrimeで視聴。
評判が良かったので期待して見たのだが、中盤までは退屈でガッカリ感が強かった。
急に軟派な恋愛要素が強まり(ややエロあり)、何だこれとも思った。
ただ、後半に想定してなかったストーリー展開を見せたのは良かった。気持ち、作画や音楽などもクオリティが上がっていた気がした。
荒削りな部分もあるし、ありがちな部分も多いが、全体としては良いと思う。

前川裕『クリーピー』

なかなか面白かった。
実は、読んでいて途中で、アマゾンプライムで見た映画の原作だと気づいた(そもそも、映画を見たから、原作を手にとったんだった)。

映画版では、本作の前半部分のみを、いろいろ削ぎ落として描かれている。原作では、後半部分の予想もつかないような展開がなかなかよかった。

この作家さん、私的にアタリだわ。他の作品もいろいろ読んでみようと思う。

大山尚利『紙の眼』

表題作のほか、短編全5編を収録。

日本ホラー小説大賞長編賞を受賞者の短編集ということで、期待して読んだのだが、つまらなかった。

まともなオチも、何のひねりもない。正直、凡作以下。

他の作品を読んでないけど、本作を読んだ印象だと、この作家さんには、光るものも何もない気がする。

G-Tools 終了

本ブログ開設以来、ずーと使用してきたアマゾンのリンク作成ツール「G-Tools」が終了してしまいました。使い勝手が良かっただけに、残念です。

まあ、作者さんも、これでそこそこ儲けてらっしゃったんでしょうが……。
いままで、ありがとうございました。
Gtools

「辛辛魚ラーメン 辛辛MAXバージョンII」を食ってみた

完全な雑記です(このブログで初めて食べ物ネタに触れます)。
辛いもの好きの人の間で話題となり、入手困難になっている「寿がきや 井の庄監修 辛辛魚ラーメン 辛辛MAXバージョンII」。
この商品、ネット販売限定(というやつなのですが、かなーり前にアマゾンで注文したやつが、ようやく届いたので、食ってみました。

感想としては、いまいち。思ったほど辛くもないし、美味くもない。魚介の出汁もそれほど効いない。
まあ、それなりに辛いので汗は出るし、麺自体は良いと思うけど。結構ガッカリしました。
10個まとめてしか買えないので、あと9個もあるのですが、正直いらない(W

飴村行『粘膜探偵』

6年ぶりの「粘膜シリーズ」ということで、メチャクチャ期待して読んだのだが、とても残念な出来だった。シリーズ史上最低かな。

序盤は良かった。ただ、ある事件を巡って捜査が始まったあたりから怪しくなった。関係者が全部知り合いばかりという、とって付けたような偶然。そして、終盤の幻想ハチャメチャ展開。なんか求めていたものと違うんだよなあ。本当に残念。

[ドラマ感想] 『ウォーキング・デッド シーズン8』

今までの中で一番残念な感じだった。まあ、それなりに面白いので、一気には見れるけど。
前半はひたすら救世主との戦いでダラダラ。ドラマ性が薄いというか、駆け引きみたいのがない。後半に差し掛かり、まさかの人物がしょうもない死に方をして、持ち直したけど。
これは、原作にない死だったようですな。本人理由での降板でもない。シナリオのカンフル剤というのと、ラストの処理(ニーガンの扱い)に説得力を持たせるためなのかねえ。

というわけだが内容的に一区切りがついたので、終了すべきだったと思うんだけどね。

奇しくも、シーズン9は、本日2018年10月8日(月)22時から、FOXチャンネルでの放送が開始される。すでにアンドリュー・リンカーンの降板が発表されているが、リックはどのように死ぬんだろうか。マギーもいなくなるようだし、仲間同士での争いが中心か。あと、ヘリコプターを持つ集団?(未来のカギをくれたおばはん?)との絡みとかか?

 

ところで、サイモン役の俳優って、GTA5のモデルだったんですな。

GTAといえば、↓こんなのあった。

[ドラマ感想] 『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』

Amazonオリジナル作品。

金のかかったドラマ作品で、そこそこ面白い。

ただ、全体的にご都合主義なのと、俳優陣のB級感は否めない。

主人公のジャック・ライアン役のジョン・クラシンスキーは、顔のパーツが大きいせいか理知的に見えない(ちょっとバカっぽい)のが難。

ちなみに主人公の恋人役のムッチリした女優(アビー・コーニッシュ)との濡れ場シーンがあるわけだが、きちんと乳首出しヌードがある。

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