無料ブログはココログ

更新

  • 更新
    with Ajax Amazon

最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

ブログランキングへ

  • にほんブログ村 本ブログへ

    ※このブログはリンクフリーです。
    ※目的の記事が表示されない場合は、カテゴリ(下の方)の著者別リンクを使うといいかも。

最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

深木章子『殺意の構図 探偵の依頼人』

人間関係が非常に複雑。また、複数の事件がかなり複雑に絡みあってる。
ただ、事件のトリックというかネタそのものは、それほどのものではなかった。
ただ、ラストに明かされるある事実が、読後感の印象を深いものにさせている。

深木章子『螺旋の底』

デビュー第2作目。さかの、海外モノ。フランスが舞台。
そして、まさかの叙述トリックもの。

前川裕『死屍累々の夜』

事件のルポを模した、ノンフィクション風の作品。
旅館の乗っ取り、売春、そして大量殺人の顛末を描く。作品の性格上、やや淡々とした印象あり。
主犯格の人物の生き方が、本作の最大の謎だが、最後までイマイチはっきりしないまま終わった。

最近やったゲーム『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』(PS4)

約120時間プレイして、真エンドまでクリア(寄り道、やりこみなど含む)。

いろんな意味で、長かった……。
ドラクエのオーブ集めのような水増しシナリオ。コピペダンジョン、お使いクエスト、住人たちとの会話巡り……。ファンにとっては、これはこれで良いんだけどね。

ストーリーについては、ちょっとがっかりだね。
本作での物語展開って、共和国の戦争勃発という大きな出来事が発生するだけなんだよね。
あとは、ひたすら「リィン最高!」「Ⅶ組最高!」オンパレード。
「黄昏」「呪い」「相克」なんてキーワードが出てきたが、よくわからんし。結局はラスボス(精神体)の数百年ごしの世界征服の企みだったということなのか?
世界観の造り込みは本当に素晴らしいと思うのだが。
そうそうリィンの女関係だが、エマとの関係が強まったのはよいが、本命アリサを置いてけぼりというか距離感が発生したのは、残念だった。

戦闘は、ちょっとヌルかったね。難易度ノーマルでも、過去作では「(全滅して)イベント戦闘じぇねーのかよ!」と思うくらい鬼畜難易度だったと思うが。これは、ボスが単独か2人での登場だったせいもあるだろう。

ちなみに、真エンドまでクリア約60%、プラチナ取得者約4%。これを多いと見るか、少ないと見るか。本作をプレイした人は、過去3作をプレイしてるだろうからね。
本作では、プラチナ獲得は周回必須とのことなので、当初は2周目をナイトメアでプレイしようかと思ってはいた。が、時間の無駄でしかないのでやめることにする。
(宝箱は1個だけ取りそこねた。注意深くプレイしたつもりだが、かなり脱力した。魔獣図鑑も何故か1周目でコンプできず)。

柚月裕子『朽ちないサクラ』

こりゃ失敗作だね。
ラストで明かされる真相のためとはいえ、特に後半の展開が不自然極まりない。
突然、トントン拍子に進む捜査。読者の誰もが気づくであろう(捜査上の)ミッシングリンクをスルー。真犯人も容易に想像できる。
後味も悪い。

柚月裕子『盤上の向日葵』

一級の作家の作品だと思うが、正直ミステリーとしては、あまり面白くはなかった。
本作では冒頭で、容疑者が明かされる。その人物の過去の足跡を辿るパートと、将棋の駒の捜査パートが交互に展開される。一定の読み応えはあるが、いかんせん捜査パートが淡々としすぎ。随所で登場する将棋の対決シーンは、単純にわかりづらい。
物語に意外性もなく、物足りなさも感じる。
アマゾンレビューの評価は高いようだが、私にはちょっと期待ハズレだった。

深木章子『衣更月家の一族』

全体が4部で構成され、そのうちの3部が、最終部で収斂する構成となっている。
評価の高い作品のようだが、最初の「廣田家の殺人」のパートが、内容的にも文章的にも稚拙で、読み進めるのが辛かった。

「廣田家の殺人」以外はいろいろ工夫してるけど、「廣田家の殺人」の印象が悪すぎる。あと、警察の捜査が杜撰に描きすぎてるし。

結局、<実は、どれも衣更月家の関係者の事件でした>といってるだけというネガティブな読後感が残った(メインの事件を、バラして展開した)。途中、時系列や明示せず、また衣更月家との関係を言及してないからね。
「相続」についての薀蓄めいた情報は、さすが元弁護士といったところか。

前川裕『酷: ハーシュ』

最近、前川裕さんの作品を立て続けに読んでいるが、本作はちょっとひどかった。駄作。
「一回性の偶然」とはいえ、主人公(刑事)のまわりで事件起きすぎ、事件関係者多すぎ。ちょっと度を超えてる感じがした。
途中、前川さんらしく、(犯罪)心理学的な話も入り、それが推理の道筋となってる。ただ、その推理は読者からするとかなりの違和感あり。説得力が弱く、読者置いてけぼり。
複数の事件や情報が入り混じり、ごった煮という感じになる。なんか素人っぽい。

というわけだが、とりあえず前川裕さんが、ミニスカが好きというのはわかった(しかも、普段は清楚系のJDだけど、時にミニスカであることが重要のよう)

前川裕『アパリション』

相変わらずリーダビリティは高い。ただ、最終章全体がいまいち。

あと、相変わらずタイトルで損している。「アパリション」じゃあ、わからんわ。「クリーピー」のような言葉の響きから感じるキモさがないし。

深町秋生『ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―』

「監察」という組織を舞台とした警察小説。本作では、「監察」という組織が描かれるが、主人公がダーティーワークも辞さない一匹狼という点が特徴。
文章が完結で読みやすい。また、二転三転とする展開もなかなかで、リーダビリティは高い。

クソのような汚職警官だけでなく、警察という組織全体のクソっぷりが描かれ(フィクションですが)、なかなか面白い。

ドリーム魔王くじの結果など(DQMSL日記246)

久しぶりのDQMSLの記事です。
手持ちの無償ジェムがそれほど多くなかったことから、ドリーム魔王くじは16枚。
結果は、
神獣賞(ランクS)……1本
系統の王賞(ランクA)……1本
2等……3本
3等……8本
4等……3本
でした。ふくびき券スーパーを42枚入手した感じでした。
以上。

2018年に読んだ本について

2018年の上半期は比較的読書量が多かったが、下半期に新たにあることを始めたため、失速。2018年読了作品は以下の通り。
2019年も良い本に出会えればと、思う。
(2018年に読んだものなので、古い作品も含みます。ノンフィクションは除く)
-------------------------------------------
■■■■■2018年読了作品■■■■■

太田愛『犯罪者』
知念実希人『崩れる脳を抱きしめて』
早坂吝『ドローン探偵と世界の終わりの館』
染井為人『悪い夏』
久坂部羊『反社会品』
静月遠火『真夏の日の夢』
天野節子『午後二時の証言者たち』
太田愛『天上の葦』
幡大介『猫間地獄のわらべ歌』再読
太田愛『幻夏』
元少年A『絶歌』
春口裕子『悪母』
村上春樹『1Q84』
村上春樹『レキシントンの幽霊』
白井智之『おやすみ人面瘡』
白井智之『人間の顔は食べづらい』
柚月裕子『最後の証人』
白井智之『東京結合人間』
白井智之『少女を殺す100の方法』
有栖川有栖『狩人の悪夢』
柞刈湯葉『横浜駅SF』
柚月裕子『あしたの君へ』
辻堂ゆめ『いなくなった私へ』
麻耶雄嵩『友達以上探偵未満』
柚月裕子『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』
秋保水菓『コンビニなしでは生きられない』
中山七里『贖罪の奏鳴曲』
遠田潤子『雪の鉄樹』
内藤了『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
中山七里『追憶の夜想曲』
中山七里『恩讐の鎮魂歌』
石川宗生『半分世界』
中山七里『ヒポクラテスの誓い』
内藤了『CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
古橋秀之『百万光年のちょっと先』
内藤了『AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
内藤了『LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
内藤了『ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
内藤了『ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
内藤了『BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
中山七里『ヒポクラテスの憂鬱』
内藤了『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』
名梁和泉『二階の王』
内藤了『MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
内藤了『COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
澤村伊智『ぼぎわんが、来る』
薬丸岳『Aではない君と』
木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
柚月裕子『孤狼の血』
織守きょうや『記憶屋』
織守きょうや『記憶屋Ⅱ』
内藤了『ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD』
織守きょうや『記憶屋Ⅲ』
柚月裕子『検事の本懐』
柚月裕子『検事の死命』
内藤了『鬼の蔵 よろず建物因縁帳』
柚月裕子『臨床真理』
柚月裕子『蟻の菜園 ―アントガーデンー』
倉狩聡『かにみそ』
麻見和史『屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香』
木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室』
雫井脩介『引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険』
雫井脩介『引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還』
麻見和史『沈黙する女たち』
岩城裕明『牛家』
新堂冬樹『痴漢冤罪』
櫛木理宇『侵蝕 壊される家族の記録』
柚月裕子『パレートの誤算』
堀井拓馬『なまづま』
内藤了『首洗い滝 よろず建物因縁帳』
知念実希人『祈りのカルテ』
新堂冬樹『少女A』
内藤了『夢探偵フロイト: -マッド・モラン連続死事件-』
飴村行『粘膜探偵』
大山尚利『紙の眼』
前川裕『クリーピー』
中山七里『ネメシスの使者』
貴志祐介『ミステリークロック』
前川裕『クリーピー スクリーチ』
前川裕『アトロシティー』
浦賀和宏『十五年目の復讐』
深木章子『鬼畜の家』
辻村深月『かがみの孤城』
前川裕『クリーピー クリミナルズ』
周木律『死者の雨: モヘンジョダロの墓標』
内藤了『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』
以上、86冊。

2018年プレイしたゲームを振り返る

年々、ゲームのプレイ数が減っている。

◆PS4
ちなみに、PSVRを購入したが、すでに埃をかぶっている。購入直後の大幅値下げにはショックを受けた。
※プレイをすぐに挫折した『バイオ7』は上記に含めていない。

内藤了『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』

『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』 と同様、「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ」のスピンオフ。厚田と石上の新婚時代に発生した事件を描く。その事件は、『COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』に登場もので、本作では未解決のまま終わる。

周木律『死者の雨: モヘンジョダロの墓標』

『アルーダの方舟』 のシリーズの2作目といえようか。「ダヴィンチコード」っぽい歴史ミステリーという感じ。うんちくも多数登場。
う~ん、そんなには面白くなかった。
「死者の雨」という言葉から類推されるモノが、やはり登場。有名アニメの劇場作品を思い起こさせる。
なお、参考文献を見ると、ネタバレするので注意したい。

«最近やったゲーム『JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言』(PS4)

カテゴリー