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絶対読んで損なし
島田荘司『異邦の騎士』

島田荘司作品の中で、私が一番好きな作品が本書である。

まず島荘(しまそう)初心者のために、押さえておくべき基本知識を書いておく。

【人となり】
・『占星術殺人事件』が江戸川乱歩賞最終選考に残ったことが、きっかけでデビュー。『占星術殺人事件』は、御手洗潔シリーズの記念すべき第一作でもある。
・元々はイラストレーターなどをしていたようだ。
『異邦の騎士』のあとがきに、30歳になったら全ての仕事を断り、執筆に専念したとある。かっこいい。

【主要シリーズ】
・御手洗潔シリーズ
・吉敷竹史シリーズ(最近TBSでドラマ化された)私は『涙流れるままに』が好きである。ただ、通子タンエロ過ぎというか、あの描写にはさすがにまいったね。

【エピソード】
・新本格ブームの立役者。綾辻行人などを後押しした。歌野晶午などの名付け親でもある。
・マンガ『金田一少年の事件簿』でのパクラれ騒ぎ、逆に高木彬光、綾辻行人作品のネタパクリ疑惑?
・直木賞がらみでもごたごたがあったよう。
・ポルシェ好き、カリフォルニア在住。
・AV女優南波杏ブログで、南波が島荘作品を紹介。すると、本人が南波サイドに直接コンタクト。ブログには、南波杏と、ほろ酔いで上機嫌の島荘先生のツーショット写真がある。彼女はかなりの読書家のようですな。
・死刑廃止論者。近作はこれをテーマとしたものが多く、反感を買っている。しかし、作品内では、その思想性はそれほど鼻につくほどではない。(これは人によって感じ方が違うだろうが)

と、まあ、私の知る限りの情報を書いてみた。

で、『異邦の騎士』であるが、これはある男の戦いの物語である。復讐モノというか。また、御手洗シリーズ内での位置づけでは、エピソードゼロという扱いである。御手洗シリーズの中でも、特別な位置にある作品といえよう。

また愛蔵版までも発売されたことでも有名だ。以下に、御手洗シリーズ初期の作品を挙げる。この作品をまだ読んでいない人は幸せもんだね。

■御手洗潔シリーズ 刊行順リスト(初期作品のみ)
※絶対に、刊行順に読みましょう。いきなり『異邦の騎士』から読むと、その感動が半減します。

1.占星術殺人事件
2.斜め屋敷の犯罪
3.異邦の騎士
4.暗闇坂の人喰いの木
5.水晶のピラミッド
6.眩暈
7.アトポス
8.龍臥亭事件

↓発表から18年後、改訂版が刊行された!

異邦の騎士 改訂完全版 異邦の騎士 改訂完全版
島田 荘司

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↓衝撃のデビュー作

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コメント

こんにちは。
なるほど、やはり順に読むのがいいようですね。早速書店にて「占星術殺人事件」を手に取ってみようかと思います。いつもためになる本や映画の紹介していただいてるので、とても参考にしています。これからも更新、楽しみにしております。突然のコメント、失礼しました。

コメント有難うございます。
そうですね、御手洗シリーズについては、絶対に刊行順に読んでください。

その他の作品も、基本的には刊行順がベストだと思います。

このブログの「絶対読んで(観て)損なし」は、私が本当に良いと思ったものだけを紹介します。特に映画は古い作品を中心に、質の高いエンターテイメントを中心に紹介していきますので、今後ともよろしくお願いします。

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:

» 島田荘司「占星術殺人事件」 [ケイの読書日記]
 本格派の秀作。いままで読まなくて損した気分。昭和56年にもう発表されていたのか。読まなくてもったいなかったなぁ。  昭和11年日本。密室で異様な死体となって発見された画家が残した奇怪な遺言状。『肉体を支配する星座に従って、6人の若い女性から必要な部分を切り取り、新しい不滅の肉体を合成する』  そして1ヵ月後6人の女性が行方不明になり、遺言どおり次々にバラバラ死体となって発見された…。  このトリックは、確�... [続きを読む]

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