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貫井徳郎『空白の叫び』

この3連休で読みました。
文芸ポストに5年がかりで連載されていた作品。
とにかく大作・力作である。

ネタバレというか、これから読む人の興味を削ぐといけないので、ストーリーについて触れません。それに下手に感想も書かないほうがよいでしょう。

とにかく壮絶な内容。貫井作品の集大成という感じ。

眼も背けたくなるシーンもあります(2章終盤の葛城君のあのシーンとかね。「結構いけるだろ!」というの)。
上巻を読み終えた時、いろいろ考えてしまいなかなか寝付くことができなかったです。

下巻の最後、もう一人の人物との対面もしてほしかったなあ(男だけでなく)とかとも思ったりして若干消化不良なところではありますが、本書は今後貫井徳郎の代表作になっていくことに間違いないと思う。
この作品で、何か賞を獲るかもしれない、とまで思ったりして……

どうでもよいが、貫井さんは「矜持」という言葉が好きですね。貫井作品最頻出単語ですよ「矜持」は。

あ、そうそう、本書もガンプラの話が出てくるわけですが、各章につけられたタイトルが思いっきり、

イ デ オ ン

じゃん(WWW

わかってしまった私もアレだが(W

貫井さんは富野アニメが好きなんですね~。

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キッチ・キッチ~ン!ウォオオオオ~!!!(←わかる人だけでよいです)。エヴァにハマッた頃に、TV版と劇場版を一気見しましたよ。TV版のEDテーマは名曲ですな。音楽がすぎやまこういちでしたからなあ~。

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コメント

どうも。はじめまして。私もイデオン大好きですぎやまこういちの音楽も大好きです。すぎやまさんは音大不合格じゃなくてピアノが弾けないので代りに東大にいったそうですよ。

エージさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

イデオンはいいですね。深い作品です。最近のアニメのように20話くらいで、バチッとまとめていたら完璧だったでしょうね。

すぎやまさんの件、教えていただき有難うございます。
(間違った内容なので、記事からは削除しときます)

こんばんは。
私も、この作品、やけにガンプラについて熱く語っているな…というのは思ったんですが、タイトルガイデオンでしたか(笑) とすると、富野作品のファンという可能性は高そうですね。

たこさん、こんばんわ。

イデオンの劇場版は、「接触編」と「発動編」なんですが、調べてみると、小説で「胎動編」というのもあるんですよね、まんまイデオンです(笑)。

なので読んでる最中は、もしかしてイデオンのようなラストがあるのかなあ~、とか思いながら読んじゃいました。ぜんぜん違いましたけど。

6年間も連載していたとは知りませんでした。
だから少年法改定前が舞台なのですね。
謎が解けましたよ 笑
それにしても重い小説でしたね 苦笑
そんな重苦しい物語をこれだけ読ませる
貫井氏は流石でした!!

yoriさんこんにちは。
文芸ポスト2001年春号からの連載なので、実際は5年くらいかもしれません。
にしても、本自体も重いですし、内容も重かったですね。
それを一気に読ませるのは、本当に凄いですね。
来年でる「ミハスの落日」や「夜想」がすでに待ち遠しいです。

※補足です。
貫井さんの公式サイトを見たら、
連載丸5年、いろいろ含めて7年と書いてありました。

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期待なんてしてはいけない。 期待するから失望するのだ。 初めから期待なんてしなければ失望することもない。 作家「貫井徳朗」は作品「空白の叫び」の中で 複数の登場人物にたびたび、 上記のような意味合いの台詞を吐かせている。 ちなみに、これと同じようなこ....... [続きを読む]

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