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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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×××挫折×××
ロバート・A・ハインライン
『月は無慈悲な夜の女王』

あまりにも有名な作品。
日本語タイトルが、素晴らしいですね。
本書は文庫で500ページ近くの大作。恥ずかしながら、ハインラインの作品は、『夏への扉』しか読んだことがなかったんです。

といわけですが……。

読みづれええええ! 訳がひどすぎる!!! もったいねえ~!

たぶん、ネイティブが原文を読んだとしてもわかりづらいのでは?とも思う。
ハードSFである上に、政治議論なども多い。

これを訳を通して読むとなると一層辛い。あっちの軽口、否定形を取り入れた独特の言い回しなど多数、非常にわかりづらい。
文庫では活字も小さく、読みづらさをさらに高めている。

『読みづらい(挫折した)本について』に書いた「海外モノ+古い作品(翻訳が古いのが痛い)+ハードSF」の3つの要素が全部入ってるからなあ~。

どうも直訳してるようです。日本語になっていない部分も多く、理解しがたいというより理解できない。関係代名詞句をダラダラとそのまんま訳しているので、ワンセンテンスがやたらと長い。主語と述語の関係がわけがわからなくなっているものもある。かなりの苦痛と時間の無駄感を伴う。

わざと直訳してるのか? 

実は、元旦から読み始めていたんです。が、途中で別の本に浮気、さらに予約(図書館)を入れられたため一時返却。
それで、一週間ほど置いて再チャレンジしたわけです。ストーリーなどは覚えていたので、特に問題はないはずだったんだけど……。

無理でした。

約半分(革命の準備をしているあたり)で、挫折です。

工場の場所隠蔽のトリックがいまいちわからない&人物出すぎで混乱など、ストーリー的にも理解できなくなってきたし。

残念。

この本をスラスラ読める人がうらやましい。

骨太の革命ドラマだから、最後まで読み終えたかったんだけどね。

早川書房さん、日本語訳作り直してください。
直訳を避けて、素晴らしい邦題をつけたのに、中身がこれじゃあ台無しです。ハインライン自体が否定され、多くの読者を失っていく気がする。

矢野先生は数年前にお亡くなりにっているので、あまりこれ以上書きませんけど。

月は無慈悲な夜の女王
月は無慈悲な夜の女王 ロバート A.ハインライン 矢野 徹

おすすめ平均
stars革命戦争をテーマにした左翼SFの傑作
starsSFとしてではなく、小説としても一級!
starsハインラインの最高傑作だけれど
starsハインラインの先見性に改めて驚かされます
stars古くならない傑作!

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