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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

« 『累犯障害者』を読んでみるといいかも。資料として。 | トップページ | 映画の小咄 その1 『ポンヌフの恋人』 »

絶対読んで損なし
岡嶋二人『クラインの壺』

この作品は、最初「NHKの子供向けドラマ」として知りました。
そのドラマが、すごく良かった。
低予算で、映像的にもかなりチープだったんだけど、思いっきり引き込まれました。
あとで原作を読んだけど、ドラマの方が良かった(W

とはいえ、原作も十分面白いので紹介しておきます。

もう10年くらい前ですかね、ヴァーチャル・リアリティなんて言葉がはやったのは。
本作は、そのヴァーチャル・リアリティをいち早く取り込んだ、SF&ミステリ小説。

物語は、主人公が本格的なヴァーチャルゲームを体験するところから始まります。しかし、物語が進むうち、主人公は「●●という出来事」や「いまここにいること」が現実(主人公の日常)なのか? それとも虚構(ゲーム内)なのか?かがわからなくなってきます。
これは読者にとっても同様で、いろいろ考えながら読まねばなりません。
ただ、非常に文章が読みやすいし、論理的に解決しますので(多分)、いや~な気分になることはありません。
ひたすら面白い。主人公の立場を考えたら、メチャ怖い話ですけどね。

とはいえ今読むと、つまんね。と思うかもしれない。みんなこの手の作品に慣れっこになってるからね。そういう意味では、超オススメとはいえないかも知れない。サクッと読めるそこそこ面白い本ない?という人に読んでもらいたい。

ちなみに、本作は岡嶋二人名義最後の作品でもある。

クラインの壺 クラインの壺
岡嶋 二人

講談社 2005-03
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なお、「クラインの壺」とは、「メビウスの輪」の三次元版とでもいおうか。壺の内側と外側が合わさるというか、なんというか…… 説明できねえ(W
ともかく、本作の内容にピッタリなタイトルですよ。

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