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日垣隆『すぐに稼げる文章術』

Amazonのレビューではひどい評価の本。

書名からすると、文章作法やネットビジネスでの具体的な文章指南書という印象を受ける、中身は別物といってもよい。こういうタイトルをつけた方が売れると考えた、否、こういうタイトルをつけないと売れないと考えた幻冬舎の編集者の仕業だ。
※あとがきにも書名の件について、触れられている。

この本、新書には珍しく「まえがき」がない。何の根拠もないのだ、この時点ですでに地雷臭を感じてしまった。
読み進めると、Amazonのレビューにあるように人の悪口、揚げ足取り、著者の思いこみだけが書き連ねられているという感じがした。読む必要性のないページも多い。
しかし、なるほどなと思うこともいくつか書いてあったのから、全否定はしない。

たとえば、文章術のテクニカルな指南として、

●文章を引用するときには、《》を使用するとよい。
●接続詞「~で」「~が」は使用しない。「~で」は使用禁止。
●NGワード「いずれにしても」。
●論文では「ところで」は使用しない。
●書いたものを、音読をすべし。
●根拠は3つ挙げろ(企画書など)。
●同じ文末を2度続けない。
●「です・ます調」は、「である調」より語尾に変化をつけづらいため、難易度が高い。文章の練習として、「です・ます調」で書いてみるのもよい。

といったことが書かれていた。これまで何度も言われてきたことではあるが、是非実践していきたいと思う点である。

ただ、
●「あと、」を使うな。

というのがあった、これはどうかと。
書評ブログなどで、書き手があれもいいたい、これもいいたいなんていう場合によく使用されるの、「あと、」である。
恥ずかしながら、私も乱発しまくっている。確かにいいとは思わない。
特に、雑誌や新聞などの書評などに、「あと、」なんて使っていたら、美しい文章とは言い難い。
しかしながら、書評というより、読書「日記」であるブログの記事においては、別にかまわないだろう。
「あと、」というのは、書き言葉ではなく、話し言葉の雰囲気をともなった接続詞だ。
話し言葉としての気安さが、ブログというメディアではすんなり受け入れられている(書き手と読み手の間に共通理解がある)から、それほど神経質になる必要はないと思う。
といっても、使わない方がいいにこしたことがないけれども。
※本書では、Amazonのレビューに「あと、」としての表現が使用されていたことに、文句をつけているわけなのだ

最後に。
最近の新書は、内容とはかけ離れたタイトルがついていることが多い。本を買うときは、やはり本屋にいって立ち読みをしてからにしたほうがよいだろう。目次だけ見て、良さそうと思って、読み始めたらアレレ?ということも多い。是非立ち読みを。

すぐに稼げる文章術
すぐに稼げる文章術 日垣 隆

おすすめ平均
stars最後だけ見れば
stars早速試してみたいこと
starsタイトルが秀逸。でもタイトルだけ??
stars役に立ちそうもありません
stars画龍点晴を欠く作品。

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