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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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広瀬正『マイナス・ゼロ』

「時間旅行~タイムトラベル」さんで、おすすめとして紹介されていたので読んでみました。
いやあ~、日本にもこんな素敵で完成度の高いタイムトラベル小説があったのですね。

本書は、SF誌『宇宙塵』に連載され、1970年に単行本として刊行された作品。
タイムマシンを巡る、ある男と女の波瀾万丈な人生を描いた物語。

複数ある伏線が、ラストで見事にまとまっていくという緻密な論理的構成力は見事である。

また、文章も非常に読みやすいので、一日で読了できるはず。というより、内容が複雑なだけに一日で読了すべき本と思う。
残念ながら、私は他ごとで忙しかったために、5日もかけてダラダラ読んでしまった。こういういい作品に出会った時に、こういう読み方をしてしまうと、本当に残念な気分になるね。

なお、読書後に?な人は、「金井の杜」さんにある、『マイナス・ゼロ』年表を見てもらいたい(プロフィールページの「趣味」の「広瀬正」から行ける)。うまい具合にまとめてくれているので、頭の中がスッキリしますよ(特に禁断のネタを使用している部分と伊沢先生に関するモヤモヤが解消する)。

残念なことに、この作品は現在入手困難である。図書館で借りるなどして読んでほしいと思う。

昭和の風俗描写がややダルイ、12進法の説明わかりづれえよ、とかあるかも知れないけど、タイムトラベルものが好きな人は読んで損はないと思う。
にしても、30男が17歳の娘になんてことを、いつの間に!って感じですよ。あ、それから、あの警官……(W

マイナス・ゼロ
マイナス・ゼロ 広瀬 正

おすすめ平均
stars日本の時間SFの最高傑作
stars素晴らしい小説
starsタイムマシンを扱いながらも矛盾点が無い
stars時代が追いついてきた!
stars誰か映画化して下さい

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