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海堂尊『螺鈿迷宮』

つまらんかった。

本作は、『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。一躍ベストセラー作家になった海堂尊の第三作だ。海堂作品では同じみの白鳥が登場するため、白鳥シリーズの第三作ともいえる。しかし、宝島社から発売されているシリーズを本編とするなら、本作はその番外編的位置づけになるのかもしれない。

なんだか読むのにやたらと時間がかかった。ゲーム(ゼルダ)をプレイし始めた時期と重なったということもあるのだが、なんか全然ページを繰るスピードが上がらないのよね。ビミョウに読みづらいし、ぜんぜん面白くない。
よくわからない部分もあるし、いろんな違和感もあるのよね。

「碧翠院」と「桜宮病院」の関係性について、それなりの説明はあるけど、いまいちよくわからないんです。また、双子の姉妹のキャラの書きわけなどもされてはいるが、物語の中で有効的に機能しているとは言い難い。肝心な謎的な部分も、別にふ~んという程度というか、正直よくわからない。私の読解力がないだけかもしれないが。

違和感というのは、例えばP112に主人公の「警察医って、何ですか?」というセリフがある。いくら落ちこぼれ医大生とはいえ、「警察医」くらいは知っているだろ!と。
監察医、警察医、法医学者、検屍官とか、区別はつかないけども、多くの読者は「警察医」というものがどういうものか想像できると思う。なのに、なんでそんなセリフ書くかなあ。作者が読者との距離感をつかみ切れてないというか
なんというか。こういったいろんな違和感があったため、読み終えるのに非常に時間がかかってしまった。

あと、いろんな要素をごちゃ混ぜにしすぎ。綾辻行人の「館」シリーズかよと。意味ないし。
いくら番外編とはいえ、何がやりたいのかよくわからない。白鳥のキャラも不発してるし。

正直、1週間も時間を無駄にしてしまったと思っている。海堂尊ファンであるなら、本作は読まない方が良いと思う。

ちなみに、本作は続編を匂わす終わり方をしてる。これ、どれだけファンに受け入れられたんだろ?
白鳥シリーズは宝島一本にして、角川からは別のシリーズを出せばよかったのに。

※ネットで感想を見る限り、否定的な意見ってほとんどないね。

螺鈿迷宮
螺鈿迷宮 海堂 尊

おすすめ平均
stars館を作った意味
stars無知である
stars医学の闇
stars今まででは一番面白い。
starsいまいちだった・・・

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