最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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安田理央/雨宮まみ『エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること』

先日、『最近のエロビデオは……』なんて記事を書きました。

で、いろいろ気になり、先日なんとなく中規模書店の成人向けコーナーに行ってみたんですよ(W
なんか、いわゆるエロ雑誌が減っているというか、ほとんどないのね。
雑誌コードがついている本でも、1000円以上するものばかり。パラッと見たところ、付録であるDVDの紹介としてグラビアがついているという感じ。DVDの映像を撮影する際に、一緒にグラビア用の写真も撮りましたよ!というものなんですよね。

500円前後の、エロ雑誌的なものはねーのか?とよく探してみると、数冊ありました。
驚いたのは、『DMM』というエロ雑誌。すごい分厚いんだけど、値段がなんと290円!何この激安は!と驚き、とりあえず買うことにしました。あと、私がかつてよく買っていた『Bejean』も買いました(W

それでね、家に帰ってさっそく見たんですよ(W
まず、『DMM』。開けて見て、安い理由がわかりました。広告とDVDカタログ(これも広告)が9割を占めた構成となっています(残りの1割も、一見記事だが実際は広告というもの)。なんだか拍子抜けしました。それでも長時間のDVDがついているから、お買い得感はあるんでしょうね。ちなみに、PCでそのDVDを適当にシークバーで早送りしながら見てたんですが、特殊な趣味の方向けの映像も含まれており、もの凄く嫌な気分になりました。SM程度ならよいが、それ以上のマニア度の高いものは、どうかと……

次に、『Bejean』。この本は、素晴らしいエロ本でした(かつては『Beppin』という名称。摘発により書名変更)。私が初めて買ったのは高校生くらいの時、確か角松かのりがデビューした号だったと思う。従来のエロ本と異なり、非常に明るい雰囲気につつまれたものだった。絡みなどの要素はなく、とても爽やか。しかし、それでいてエロ度の高い良質なグラビアを掲載していた。全体的にモデルの質が高いのも良かった。ボディポスターなどの企画、英知バウ子企画などの斬新な企画、また各企画つけられたネーミングセンスも素晴らしいものがあった(このネーミングセンスは、インフォレストのパソコン雑誌に引き継がれている気がする)。
そして、何よりも素晴らしいのが、エロ以外の部分。グラビア以外のモノクロ(1色)ページが、非常に充実していた。良質な深夜番組のノリで、読み物として非常に面白かった。編集後記まで含めてじっくり読んだ記憶がある。

ちなみに、モノクロページの特集として有名なのが、姉妹紙『デラべっぴん』のエヴァ特集。エヴァをいち早く、また濃厚に取り上げた雑誌として伝説化している。
※以下の写真は、『デラべっぴん』の誌面。自身のエヴァ特集が話題となっており、プレミア価格(10万)がついたという記事。エヴァ特集の号ではない。この記事だけ、私の雑誌スクラップ帳に保存してあった。

Dpeva

おっと、エロ本の思い出話をダラダラと書いてしまったが、今回買ってきた『Bejean』は大変残念なものだった。ただの水着グラビア誌だ、こりゃ。付録のDVDもつまらん。編集長は、前と同じ人っぽいが。これだと、光文社の『FLASH-EX』などの雑誌の方がエロ度は高いと思う。
※そういや元々の版元である英知出版が倒産したんだってね。

さて、本書(『エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること 』)は、雑誌、DVD(ビデオ)、ネットと3つのジャンルで混迷するエロ業界について紹介したもの。
雑誌の章についてはそこそこ面白く読めたが、DVD(ビデオ)の章はひどい出来だった。扱っているテーマの性質によるものもあろうが、著者の力量不足という感は否めないものであった。

エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)
エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X) 安田 理央 雨宮 まみ

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