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絶対読んで損なし
連城三紀彦『飾り火』

今回は、連城三紀彦作品のオススメを紹介。
ミステリー好きの人なら、連城三紀彦=『戻り川心中』というイメージがあるかもしれない。
私も、『戻り川心中』は好きだが、それ以上に好きなのが『飾り火』である。

不倫と悪意をテーマとして、耽美でドロドロの愛憎劇だ。

ストーリーは、

藤家芳行は、出張で金沢に出かけた際、ひょんなことから未亡人の佳沢妙子と出会い、一夜をともにする。たった一夜だけの関係のつもりだった芳行。しかし、東京に戻った芳行のもとに、なぜか妙子が現れる。そして二人は本格的につきあい始めるのだが、そのタイミングで妙子は、芳行の妻美冴、そしてその息子と娘にも接触。じわじわと、妙子の魔の手が藤家一家を侵食しはじめる……。

といった感じ。

妙子は、美冴に友人として接触したり、息子を色仕掛けで迫ったり、さらには娘を男にレイプさせたりと、藤家一家を壊していく悪意というのがホントに怖い。また、嫌がらせの小ネタとして、ガラスで出来た白鳥の置物のクビを折ってプレゼントとして送りつけたり、着物に針をさしておいたりと、まあホントひどいわ。

けど、私は好きな小説です。一応どんでん返し的なものもあるしね。
ちなみに、各章につけられたタイトルがなかなか素晴らしいです。たとえば、「薄紫の時間」なんてのがある。よくわからんが、なんだか素敵だ。
図書館あたりで、借りて読んでみてください。

なお、本作は、TBSで『誘惑』というタイトルでドラマ化された。
篠ひろ子、紺野美沙子、林隆三、吉田栄作、宇都宮隆らが出演、主題歌は山下達郎。なかなかの良作であった。
(西尾麻里のゲロ吐きシーンがいまでもトラウマである。嘘であってもゲロ吐きシーンはテレビで放映するな!)

飾り火〈上〉
飾り火〈上〉 連城 三紀彦

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