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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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森博嗣『数奇にして模型 Numerical Models』

S&Mシリーズ第9作目。

本作も密室もの。文庫で約700ページと相当のボリュームがあるが、詩的な表現や内面描写が少ないため、かなり読みやすい。叙述スタイルも比較的平凡なものとなっている。
犯人の行動原理(矛盾を多く抱えている点)は特異なものではあるが、事件のアウトラインもそれほど派手ではない。
ボリュームこそあれど、無駄にページが多いだけの駄作という印象が残った。

本作はアンフェアではないが、かなり際どい手法を使っているので、読者は仮にXという人物に疑いを持ったとしても、(普通に読む限り)即座にその疑いを否定せざるを得ない。それ故、正答には辿りつくことは難しいと思われる。

ところで、一つ気になったのは、犀川がやたらと素直というか、おとなしかった点だ。自ら事件に首をつっこむあたりは、キャラが変わってしまったように感じた。

以下、その他感想。
・P440「自分が見ている範囲だけ、他人が動いているのだろうか、とときどき大御坊は思う。見ていないときは止まっているのではないか、と」の部分好き。
・P513(文庫版)で長谷川が語る「模型」と「人形」の違いが、いまいちピンとこない(W

数奇にして模型―NUMERICAL MODELS (講談社文庫)
数奇にして模型―NUMERICAL MODELS (講談社文庫) 森 博嗣

おすすめ平均
stars舞台が特殊
starsS&Mシリーズの中でもベスト3に入る名作です。
stars萌絵が暴走
stars犀川の中が少し垣間見えた気がした。
stars模型とは

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