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乾くるみ『匣の中』

乾くるみ版の『匣の中の失楽』ともいうべき作品。同書をミステリのバイブルとして考えてる、乾がその類似品に挑戦したというものだ。

『匣の中の失楽』といえば、量子論を使ったドアの通り抜け推理が、やたらと強烈に記憶に残っているわけだが、本作でもそれに負けず劣らずの推理が展開される。

ちょっと褒めすぎかもしれないけど、ミステリ好きなら至福の時間を過ごせる作品だと思う。『匣の中の失楽』同様、陰陽五行説、量子論、宇宙論、将棋などなどの蘊蓄のオンパレード。連続する密室殺人とその推理合戦、どれも面白い。
本作の内容が、劇中での小説そのものという、「いかにも」な設定もよい。

これで、ラストすべて合理的な説明がつけられたら最高であるが、それはまあ無理というもので……。それでも、終章の最後2節で、それぞれオチがある。特に一番最後の節はなかなか良かった。

ラストがどうというより、読む過程(途中)が面白い作品だ。

もやもやは残るので、読む人を選ぶかも知れない。しかし、私は満足できた。
さあ、他の人の感想をネットで見て楽しもう。

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