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有川浩『図書館戦争』

タイトルが何とも魅力的である。「図書館」に「戦争」という言葉をくっつけるなんて、今まで誰が思いつきやしなかった。
もうこれだけで、この作品は成功しているといってよい。
実際、シリーズ(全4巻)の売り上げは100万部を突破、マンガ化・アニメ化もされ、その人気はまずます上昇気流に乗っているといっても過言ではない。

本書はラノベである。作者、版元、軽いテイスト・ノリ、世界観などはすべてラノベのものである。
しかし、「人権」「人権団体」「言論・思想の自由」など、なかなかラノベでは扱われなかったテーマなのが面白い。
ある意味、現代を風刺するものともなっている(結果的に、かもしれないが)。
ただ、政治的駆け引きが描かれる部分などがややわかりづらいのが残念。

是非とも続きを読んでみたいと思える。良質のエンターテインメントであるといえよう。

図書館戦争
図書館戦争 有川 浩

おすすめ平均
stars他の方の意見にちょっと補足
stars発想としては面白い
stars言論の自由
stars設定の無理を補う、アイデアの素晴らしさがあれば・・・。
stars好きになれない

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(2008年読了)ライトノベル」カテゴリの記事

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