有川浩『図書館戦争』
タイトルが何とも魅力的である。「図書館」に「戦争」という言葉をくっつけるなんて、今まで誰が思いつきやしなかった。
もうこれだけで、この作品は成功しているといってよい。
実際、シリーズ(全4巻)の売り上げは100万部を突破、マンガ化・アニメ化もされ、その人気はまずます上昇気流に乗っているといっても過言ではない。
本書はラノベである。作者、版元、軽いテイスト・ノリ、世界観などはすべてラノベのものである。
しかし、「人権」「人権団体」「言論・思想の自由」など、なかなかラノベでは扱われなかったテーマなのが面白い。
ある意味、現代を風刺するものともなっている(結果的に、かもしれないが)。
ただ、政治的駆け引きが描かれる部分などがややわかりづらいのが残念。
是非とも続きを読んでみたいと思える。良質のエンターテインメントであるといえよう。
| 図書館戦争 | |
![]() |
有川 浩 おすすめ平均 ![]() 他の方の意見にちょっと補足 発想としては面白い 言論の自由 設定の無理を補う、アイデアの素晴らしさがあれば・・・。 好きになれないAmazonで詳しく見る by G-Tools |
| 固定リンク
「 (2008年読了)ライトノベル」カテゴリの記事
- 西尾維新『きみとぼくが壊した世界』(2008.12.14)
- 西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』(2008.12.12)
- 西尾維新『不気味で素朴な囲われた世界』(2008.12.13)
- 有川浩『図書館革命』(2008.10.12)
- 有川浩『図書館危機』(2008.09.20)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 道尾秀介『鬼の跫音』(2009.07.07)
- ジェイムズ・P・ホーガン『揺籃の星』(2009.06.29)
- 霧舎巧『十月は二人三脚の消去法推理』(2009.07.03)
- 雫井脩介『栄光一途』(2009.06.14)
- 霧舎巧『九月は謎×謎修学旅行で暗号解読』(2009.07.02)














発想としては面白い
言論の自由
設定の無理を補う、アイデアの素晴らしさがあれば・・・。
好きになれない






コメント