最近やったゲーム『銃声とダイヤモンド』
スタイリッシュなビジュアルと雰囲気たっぷりの音楽、そして練りこまれたシナリオ。演出もいい。
非常にいい仕事がされたゲームだ。
プレイ当初、ストーリー展開が速いというか、シーンの切り替わりの速さとセリフのみの構成にやや違和感があった。
しかし、各エピソードともなかなかのボリュームであることがわかり、スピーディーな展開っぷりに好感を持った。
ただ、犯人逮捕などの重要シーンも同じような描き方なので、やや淡白な印象がある。いきなり犯人が逮捕されていて、ハア?と思うことも。
残念なのは「交渉」パートだ。
本作の最大の売りであり、ゲーム的な部分である。
が、交渉(駆け引き)をしているとは感じられなかった。
どう選択肢を選んでいくか、そして評価「A」を得られるかは運に近い。
プロファイリングなどにより、ある程度敵のスペックが提示される。
しかし、はっきりいってわからない(W
リアルといえばリアルなのだが、プレイヤーに闇雲に選択肢を選ばせるというのはいかがなものか?
(このプロファイリングでの「証言」の選択もやや辛い)
また、「感情メーター」があまり意味をなしていない。
何度もやり直しが必要だ。
エンディングを多数用意したののもいいが、そのほとんどがBADエンド。
これまた「交渉」をやり直して、わざわざ失敗しなくてはならない。
時間がかかるし、単なる作業なので、ストレスが溜まる。
私の場合「B」が出た場合はやり直したが、何度やっても評価が「-」になるようなものは、諦めて進めた。
面倒なのでアナザークライマックスはすべてクリアしていない。
※交渉のコツは、しばらく待って「△」を選ぶ。
※エピソード4クリア後に、チャプター選択が可能になるのは救いか?
また、上でシナリオ面について高い評価をしたが、クリア後を全貌が明らかになると、「う~ん」と思える部分もある。
FBIやCIAといった話、また「神」がどーのこーのというあたり、あまりよろしくないねえ。
それに、皆川組と近藤組の抗争も何だったの?という感じ。バスに乗っていた奴らは裏切りものだかなんだか知らないが、彼らに何ができたの?何をやらせるつもりだったの?と思う。
アナザークライマックスをクリアすれば、このあたり明らかになるのか?
意欲作と思えるだけに、このあたり残念である。
それ故、いい仕事をしているが、良作とまでは思わない。惜しい作品だ。
続編的なものを出すのなら、「交渉」のシステムは何とかしてほしい。クオリティチェックで、上で書いたような意見は出なかったのかなあ?
どうでもいいが、有名人に似た?キャラが多数登場するね。
片桐→麻生太郎、吉岡→甲本雅裕、村瀬→大杉蓮、野村→大泉洋、須藤→IKKO
| 銃声とダイヤモンド | |
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