無料ブログはココログ

更新

  • 更新
    with Ajax Amazon

最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

ブログランキングへ

  • にほんブログ村 本ブログへ

    ※このブログはリンクフリーです。
    ※目的の記事が表示されない場合は、カテゴリ(下の方)の著者別リンクを使うといいかも。

最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

« 岡嶋二人『タイトルマッチ』 | トップページ | PS3を買いました »

真藤順丈『庵堂三兄弟の聖職』

第15回日本ホラー小説大賞、大賞受賞作。

死体を加工していろんなものを造りだす「遺工師」を生業とする兄弟を描いた作品。
遺工師として優秀な職人である長男(独り言が多い)、普通?の次男、自傷&暴力癖のある汚言症の三男。
強烈なキャラたちが織り成すグロテスクな物語だ。

著者の、真藤順丈は『地図男』で、第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を獲った人。2008年には、あわせて4つの新人賞を獲った注目の人でもある。

この人、デビュー前は、月に1作ペースで執筆してたとのこと。凄いよね。
本格ミステリーのようにトリックやオチが凄いとか、SFのように構造が凄い、といったタイプではない。(本作もそうだが)プロット自体も普通だ。だからこそ、それだけ量産できるんだろう。
とはいえ、どの作品も特異な世界観を提示、そして確かな筆力を感じさせる作品ばかり。
才能がある人なんだろうね。

庵堂三兄弟の聖職
庵堂三兄弟の聖職 真藤 順丈

おすすめ平均
stars再生
stars極上ファミリー
stars遺工
starsなんだろう・・・
starsエポックメイキングな新しいホラー小説

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ところで、 ダ・ヴィンチ文学賞大賞といえば、ダ・ヴィンチ編集部がやらかしましたね(8月の話だけど)。「編集部選定・コメント」というクレジットを銘打った「今月の注目本130」とかいうコーナーの原稿を、部分的に外部ライターに書かせていたわけです。で、そのライター、本も読まず、リリースも見ず、ネットで拾った情報などで適当に記事を書いてたのが発覚。記事の内容がまったくデタラメだったとのことで、著者からクレームが付いたそうです。アフォな話ですが、ありがちといえばありがちですけどね。

« 岡嶋二人『タイトルマッチ』 | トップページ | PS3を買いました »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

(2009年読了)ホラー・ファンタジー」カテゴリの記事

(さ行)真藤順丈」カテゴリの記事

カテゴリー