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北村薫『空飛ぶ馬』

北村薫のデビュー作。表題作を含む5つの短編で構成。いわゆる日常系ミステリ。
世間的に非常に評価の高い作品である。
しかーし、私にはまったく合わなかった。

北村薫はエンタメよりも文学寄りな作家であるが、本作の文章・表現はわかりにくく、読みづらい。
情景描写、設定描写などは何を言っているのか、なかなか理解できない。
テンポも悪いというか……。下手な翻訳小説というか……。まるで「噛み合わない会話」を読書で体験しているよう。
会話文は、内容的にも表現的も「飛躍」があり、付いていくのに一苦労。
加えて(これが最大の問題だが)驚くほど面白くない。
謎も魅力がないし、謎解き以外の部分は、読むのが苦痛に感じるほどつまらない。
キャラもキモいし。
とにかく「ないないづくし」の地雷本。
Amazonのレビューで「頭に入ってこない」という意見があるが、まったく同意。星☆1だね、これは。
何度読むのをやめようとしたことか。読了まで1週間もかかった(終盤は流し読み)。
私の頭の悪さを差し引いて考えても、世間の高評価にはおおいなる疑問を感じる。
本作はシリーズ化され、続刊も多数出ている。
それらを読んだ人たちの「思い出補正」による高い評価ではないだろうか?

※非常に世間的評価の高い作品だからこそ改めて書いておく。
本作を読むのは、時間の無駄どころか、不快になるだけだ。
合う合わないもあると思うが、世間の高評価に釣られないように注意してもらいたい。
本作が最初の北村薫体験なら、二度と北村薫作品を読もうと思うことはないだろう。

(東京創元社の本は、全体的に編集のチェックが甘いなあ~)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
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star殺人は起こりませんが、見事な推理が展開される連作長編
starまだ名前がない「私」と日常にひそむ不可思議な謎との出会い
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