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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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誉田哲也『ハング』

一応警察小説ってことなのかな?
前半は非常につまらなかった。中盤以降多少は面白くなるが、全体として凡作。
終盤は、まるでドラクエ4の6章(デスピサロが仲間になる)みたいな展開で、はぁ~って感じだった。
ストーリーには、これ以上特に語るほどのものはない。
ただ、その他気になった点がいくつかあるので、それを書いておく。

●人物がやや多すぎる。しかも、視点が変わりすぎ(神の視点ではない)。
これだけ視点を変える必要はあるのか?
特に、犯人(黒幕)視点(の情報)を早い段階で入れてきたことには疑問を感じる。

●人が死にすぎ。やられ役がバレバレ。新堂冬樹じゃないんだからさぁ~。

●全体的にデリカシーがない。
いくらキャラクター造りとはいえ、言葉遣いが悪いキャラが多すぎる。
また、「午後の紅茶が嫌い」とかいう文が出てくるが、どうしてキリンビバレッジを敵に回すようなことを書くのか?
好きというのなら書けばいいが、実在の商品名をわざわざ挙げて嫌いだ!と書くのはどうかと思う。
「この小説はファクションであり……実在の人物、団体などとは一切関係ありません」なんて注記しても通じないよ、これ。編集が注意すべきだろ。
あと、黒幕のモデルだけど、誰もが故笹川良一氏を連想すると思うんだけどねぇ~。

誉田さんは、これからの作家だと思うので、出版社(編集者)には丁寧に育ててもらいたいね。

ハング
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おすすめ平均 star
starあまりにもあっけなく人が死んでいく様子が残念だった
starおもしろいんだけど・・・

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