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山田悠介『メモリーを消すまで』

内容、文章ともに、相変わらずの山田悠介小説。
本作は、犯罪者の記憶を削除するのが任務である公務員「記憶操作官」の権力闘争、汚職を描いたもの。
上下巻からなり、山田作品としてはかなりの大作。
終盤の黒幕の設定や、記憶削除によるロジック展開など、それなりに頑張って考えました感は伝わってくる。
彼にとって、力作といえよう。

とはいえ、突っ込みどころは満載。
冒頭の「高層マンションが立ち並ぶ中に、堂々と浮かぶ」「要塞のように聳え立つ地上5階建て」っておかしいでしょ(W
「天高く」とか「走馬灯」といった表現がやたらと多いのも気になった。
それに、そもそも基本設定である、犯罪者の記憶を削除するという刑罰のあり方に疑問を感じる。
ロボトミーとはちょっと違うからねえ。
むしろ、犯罪被害者の犯罪被害の記憶を消すほうが、重要だと思う。
記憶削除の技術以外は、2094年の出来事と思えないのも……。
(文芸社はノーチェックなのね)

メモリーを消すまで 上
メモリーを消すまで 上 山田 悠介

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おすすめ平均 star
star面白くはないと思います。
star今回も・・・
star今度は大作

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メモリーを消すまで 下
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