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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(2010年読了)ミステリー

折原一『放火魔』

短篇集。そこそこ面白い作品が揃っている。
ただ、ボーナストラックの「默の家」はいらないわ(W

放火魔 (文春文庫)
放火魔 (文春文庫) 折原 一

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折原一『行方不明者』

ビミョウな出来。
行方不明者の行方を捜査するパートと、通り魔を監視するパートが交互に描かれるわけだが、全体的に淡々としており盛り上がりに欠ける。
行方不明者という最大の謎、また通り魔を監視する「僕」とは誰か?とった多くの謎が散りばめられているが、あまり面白みがない。
通り魔を監視するパートでは、「彼女」を「女装の男」とミスリードさせようとしているが、最終的に真相がわかったところで「だから何?」という感想しか持てない。
それだけのために女装の男を入れたの?という感じ。もしかしたら、これはミスリードでなく、単に私の読解力不足による勘違いかもしれない。そのあたりの区別がつかない。
「~者」シリーズの中では、駄作の部類に入るといえよう。

行方不明者 (文春文庫)
行方不明者 (文春文庫) 折原 一

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折原一『愛読者―ファンレター』

覆面作家、西村香を巡る短編集。悪くもないが、良くもない。
すぐ読了できた。

愛読者―ファンレター (文春文庫)
愛読者―ファンレター (文春文庫) 折原 一

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今野敏『初陣 隠蔽捜査〈3.5〉』

伊丹を主人公とした外伝的な短篇集。
なんだかな~という出来。もう飽きた。
このシリーズは、もうこれ以上触らない方がいいと思うのだが。

初陣 隠蔽捜査〈3.5〉
初陣 隠蔽捜査〈3.5〉 今野 敏

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折原一『沈黙者』

本作もある種の「叙述トリック」が仕込まれている。しかし、それほど驚きはなかった。
ミスリードさせようとしているのが、あからさま過ぎる。
事件の真相も、本文内で触れられているように結構単純で、面白みがないし。
リーダビリティの高さは、文句なしだが。

沈黙者 (文春文庫)
沈黙者 (文春文庫) 折原 一

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今野敏『疑心―隠蔽捜査〈3〉』

前作の『果断 隠蔽捜査2』はとても良かった。
しかし、本作は凡作というか、(表現はおかしいが)どうでもいいような出来の作品だった。恋愛要素を持ち込まれてもねえ。犯罪自体もつまらんし。残念!
そういや、タイトルも意味不明だ(W

疑心―隠蔽捜査〈3〉
疑心―隠蔽捜査〈3〉 今野 敏

新潮社 2009-03
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折原一『失踪者』

他の折原一作品と同様に、大きな仕掛け(叙述トリック)が施されていると見て、かなり慎重に読み進めた。
「父」「息子」「ユダ」「ユダの息子」などといった記号が、誰を指す言葉なのか?読者は、折原一の挑戦に、騙されるものか!と思いながら、読むこととなる。
それでも、第一部の最後に、読み方が「ズレ」ていたこと、つまり折原一の仕掛けたに陥っていたことを知る(これは読み手にもよるが)。
第二部からクライマックスにかけ、めまぐるしく視点が変わり、また時系列がバラバラであることから、文庫版解説にあるように読み手は足場を失う。
このあたりは、まさしく「折原マジック」というものなのだろう。
ただ、本作については、ちょっとやり過ぎでは?と思わないでもない。また、文庫版P78の記述はいくら神の視点であっても、アンフェアといえるのではないか?

とはいえ、非常に面白い作品であることは間違いない。
仕掛けへの関心がなくとも、単純に読み物として面白い。このリーダビリティはさすがである。
視点、時間をバラバラにしながらも、情報の出し方の見事さ、精緻に計算された構成は、凄いとしかいいようがない。

失踪者 (文春文庫) 失踪者 (文春文庫)
折原 一

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辻真先『ローカル線に紅い血が散る』

つまらんかった。時間の無駄だった。

本作は、トラベルライターの瓜生慎と恋人の真由子が活躍するシリーズの3作目とのこと。
※フリーライターと、金持ちの美人女子大生が同棲しているという設定(イタタ……)
メインの謎である「幽霊電車(廃線になったレールの上で、轢断死体が見つかる)」だけに惹かれて、一応読了した(終盤は流し読みになったが)。
この主たる謎以外は、すべてがつまらない。
無駄に人物が多すぎる。地理や風景描写が多くわかりにくい。日本各地に舞台を移すあたりが、非常に不自然。
また、本作の地の文は、神の視点というより、作者(辻真先)の視点・語りとなっている。昔のおっさんらしい古臭い表現が多く、鼻についた。
(1982年の作品だから30年前のものである。それでも、当時の風俗に対する物言いが古い印象を受けた)
徳間文庫の装丁デザイン・イラストのありえないし(W

※牧薩次名義の第2作『郷愁という名の密室』が、先日刊行されてます。

ローカル線に紅い血が散る (徳間文庫)
ローカル線に紅い血が散る (徳間文庫) 辻 真先

徳間書店 1985-12
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道尾秀介『光媒の花』

小説誌連載の短編からなる、連作集。
道尾作品というと、どんでん返しものが多いが、本作はいたってストレートな内容。というか、ミステリー要素は薄い。
「性」が絡むのが多かったのが気にはなったが、こういう作品、私は好きだね。
読み終えて初めてタイトル(表題)の意味がわかる、という仕掛けはいいね。

光媒の花 光媒の花
道尾 秀介

集英社 2010-03-26
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森博嗣『そして二人だけになった』

終盤のめくるめく展開、いろんなものが反転する様は、凄い。
けど、結局、よくわからん。
殺人トリックの解明は完全に放棄してるし(W
無駄に長いのもどうかと(ポエムっぽい部分が多いし)。
シリーズモノの1作ならまだ良いのだろうが、ノンシリーズでこれだと評価は真っ二つにわかれるだろうね。
詩的描写でぼかして終わり、一番嫌いなパターンです。
私的には、イマイチでした。
(音引きを外した表記も、いちおう意味があったのね)

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫) 森 博嗣

新潮社 2002-11
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