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望月守宮『無貌伝 ~人形姫の産声~』

無貌伝シリーズ第3作。
学生時代の秋津が登場することから、無貌に顔を奪われるエピソードが語られるのかと、興味深々で読み進めた。
前半(第一部)はとても面白い。ヒトデナシがいっぱい出てきて単純に楽しい(一初瀨のアイデアは素晴らしい)。プロットもシンプルでわかりやすい。
ただ、後半というか終盤(第二部、第三部)にきて、残念な感じで……。
ミステリーとして一定の水準に達していることは認める。いろんなこともやっている。そのあたりは高く評価したい。ただねえ~。
(ネタバレ気味だが)今回の一件の首謀者たる遙の動機というのが、いかがなものかと。これが一番ひかかった。
「父親」たちが真の目的を完遂させるためであったとしても、秋津に対する一連の行動はちょっとおかしいし(W
謎が謎のままで終わったこともあるし……。
ということで、なんだかすっきりしない読後感となってしまった。

以下、疑問。
・秋津は、いかように忘却の果実のことを知り、自分へのメモを残した(残せた)のか?
・突然、ヒトデナシの封印が解けた理由は?(←女王の力が弱まってたから?)
・P300冒頭の首藤殺しの説明がよくわからん。一初瀨には鬼頭の「命」が入っていたのでは?
・「命」はもう1つあるはずだが……。一初瀨に入ったまま?

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