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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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奥田英朗『オリンピックの身代金』

2020年の東京オリンピック開催が決まったが、本作は1964年の東京オリンピックを舞台にした作品。東京オリンピックや東海道新幹線の開通など華々しい出来事の陰で、多くの犠牲となった土木建設現場の実態、東京と地方の格差に憤慨した主人公の闘いを描く。

東大生という主人公(犯人)が、飯場に住み込んで土木建設現場で、働く人達に受け入れられていくあたりが一番面白かった。スリの親父もいい味を出している。こういった描写があるから、(文庫版の解説にもあるが)犯人を応援したくなってしまう。

ただ、主人公の犯行に至る決意が抽象的な表現に押しとどめられている点と、後半部分がちょっと長すぎてだれ気味になるのが気にはなった。
とはいえ、筆力、構成力は間違いない作家の作品なので、楽しめることは間違いない。

どうでもいいが、ヒロポン(覚せい剤)を打った時の描写が何とも(W

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