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周木律『教会堂の殺人〜Game Theory〜』

「堂シリーズ」第五作。
本作では、ゲーム理論(ナッシュ均衡、パレート効率的、囚人のジレンマ)などをテーマとしている。経済学の用語だが、107ページくらいからの説明はなかなかわかりやすい。
で、舞台となる「堂」では、「囚人のジレンマ」をモチーフとした仕掛けがあるのだが……。

本作は、これまでの作品と大きく異なる。これまでは、いわゆる「閉ざされた山荘モノ」。謎の仕掛けのある屋敷で、探偵役である十和田が謎を解明するというパターンだった。
ミステリーというより、脱出ゲームというか、冒険サスペンスっぽい。ネタバレなので詳しくは書かないが、主要な登場人物が死んだり、十和田が●●だったりと……。世界が反転する。

というわけで、館モノの本格路線から外れ、完全に新たな局面に入った。もう森博嗣の「S&Mシリーズ」の二番煎じとは言われないだろう。<世界の真相>とか<原点(ゼロ)>といった抽象的・哲学的な言葉が増えつつある点に、嫌な予感しかないが。ちなみに、「ソデ」に「折り返し地点を迎えた」とあるので、10作程度まで続くのかな。

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周木 律

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ところで、これだけ怪死事件が続いているのに、警察が大掛かりな捜査をせず、百合子に護衛一人つけただけで、教会堂に向かわせるってどういうことよ(W

※ナッシュ均衡の、ジョン・ナッシュが最近まで存命だったのには驚いた。もっと昔の人かと思っていた。2015年5月に交通事故で亡くなったとのことです。

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