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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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2019年2月

前川裕『イアリー 見えない顔』

主人公(大学教授)の自宅周辺で発生する不可解な出来事と、大学での総長選を巡る攻防が交互に描かれ、最終的にそれが収束していく……。

というわけだが、全体として不自然極まりない。ここまでの偶然があるかと(一回性の偶然とはいえ、無理がありすぎる)。
ちなみに、前川さんの小説では、大学の人事話、ちょいエロ、新興宗教ネタの登場頻度が高いが、本作ではこの3つとも、すべて登場する。

深木章子『殺意の構図 探偵の依頼人』

人間関係が非常に複雑。また、複数の事件がかなり複雑に絡みあってる。
ただ、事件のトリックというかネタそのものは、それほどのものではなかった。
ただ、ラストに明かされるある事実が、読後感の印象を深いものにさせている。

深木章子『螺旋の底』

デビュー第2作目。さかの、海外モノ。フランスが舞台。
そして、まさかの叙述トリックもの。

前川裕『死屍累々の夜』

事件のルポを模した、ノンフィクション風の作品。
旅館の乗っ取り、売春、そして大量殺人の顛末を描く。作品の性格上、やや淡々とした印象あり。
主犯格の人物の生き方が、本作の最大の謎だが、最後までイマイチはっきりしないまま終わった。

最近やったゲーム『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』(PS4)

約120時間プレイして、真エンドまでクリア(寄り道、やりこみなど含む)。

いろんな意味で、長かった……。
ドラクエのオーブ集めのような水増しシナリオ。コピペダンジョン、お使いクエスト、住人たちとの会話巡り……。ファンにとっては、これはこれで良いんだけどね。

ストーリーについては、ちょっとがっかりだね。
本作での物語展開って、共和国の戦争勃発という大きな出来事が発生するだけなんだよね。
あとは、ひたすら「リィン最高!」「Ⅶ組最高!」オンパレード。
「黄昏」「呪い」「相克」なんてキーワードが出てきたが、よくわからんし。結局はラスボス(精神体)の数百年ごしの世界征服の企みだったということなのか?
世界観の造り込みは本当に素晴らしいと思うのだが。
そうそうリィンの女関係だが、エマとの関係が強まったのはよいが、本命アリサを置いてけぼりというか距離感が発生したのは、残念だった。

戦闘は、ちょっとヌルかったね。難易度ノーマルでも、過去作では「(全滅して)イベント戦闘じぇねーのかよ!」と思うくらい鬼畜難易度だったと思うが。これは、ボスが単独か2人での登場だったせいもあるだろう。

ちなみに、真エンドまでクリア約60%、プラチナ取得者約4%。これを多いと見るか、少ないと見るか。本作をプレイした人は、過去3作をプレイしてるだろうからね。
本作では、プラチナ獲得は周回必須とのことなので、当初は2周目をナイトメアでプレイしようかと思ってはいた。が、時間の無駄でしかないのでやめることにする。
(宝箱は1個だけ取りそこねた。注意深くプレイしたつもりだが、かなり脱力した。魔獣図鑑も何故か1周目でコンプできず)。

柚月裕子『朽ちないサクラ』

こりゃ失敗作だね。
ラストで明かされる真相のためとはいえ、特に後半の展開が不自然極まりない。
突然、トントン拍子に進む捜査。読者の誰もが気づくであろう(捜査上の)ミッシングリンクをスルー。真犯人も容易に想像できる。
後味も悪い。

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