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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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伊藤計劃『虐殺器官』

本作は評価の高い作品である。

ハヤカワ文庫の「新版」を読んだが、筆力は圧巻だ(巻末の解説を読むと、10日で執筆したとか)。
オルタナ(副現実)、生体ナノマシン、筋肉素材などなど、近未来的なテクノロジーのアイデアやガジェットが多数登場。
壮大なテーマを、主人公の内面世界の描写(葛藤)とともに描いている。 このあたりが、評価される点なのだろうが、まるで海外SF小説の翻訳版を読んでいるかのような印象を受けた(ある意味、読みづらい)。

ただ、ストーリーはあまり面白いとはいえない(今ひとつ引き込まれない)。また、謎というか、タイトルにもなっている「虐殺器官」の核心もモヤっとしており説得力はない。著者が才人というのはわかるが、私には合わない作品だな、と思った。

なお、
著者は34歳で亡くなっている。こういった事情も、本作が高い評価をされている理由だと思う。

 

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