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下村敦史『闇に香る嘘』

第60回江戸川乱歩賞受賞作。
この作品の乱歩賞受賞は納得かな。

いろんな人に会って、過去の秘密を探っていくというタイプの作品なので、やや淡々としている。
ただ、本作の主人公が全盲で、その主人公の「視点」で物語が描かれていること。また、主人公の記憶が飛ぶこともあり、読者は足元が不安定な状態で読み進めることになる。疑心暗鬼では? 被害妄想では?と感じることもあるが、終盤ハードに物語が動き出す。
さまざまな伏線も手際よく回収しており、矛盾などもない。ラストの処理で気になることはあるが、十分に評価されるべき作品だと思う。
参考文献の多さにも驚いた。

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