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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

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2023年10月

長江俊和『放送禁止』

「あとがき」を読んでわかったのだが、実際に著者が手掛けた番組を小説化したもののようだ。
3編が収録されてるが、オチがあるようでないというか、よくわからんものもあった。
「しじんの村」は、『出版禁止 いやしの村滞在記』のプロトモデルという感じだった。

長江俊和『掲載禁止』

表題作を含む5短編収録。
どの作品もどんでん返し的な仕掛けというか、企みがある。
ただ、どの作品も読後感がスッキリしないというか、ちょっと微妙な後味。
グロテスクなネタとかも扱っており、読んでいる最中は単純に面白くはあるが。
ただ、それも、ラストのオチへの期待込みの話だからなあ。

歌野晶午『真宵の母』

そこそこ面白い。けど、そこそこ何だよなあ。
ミステリー色よりホラーテイストが強いね。

[ドラマ感想] 『クロサギ(新シリーズ2022)』

前シリーズのドラマ未視聴、原作知らずの状態で、視聴。
結構期待して見始めたのだが、なかなか酷いクオリティのドラマであった。
TBSドラマには期待度が高いからねえ。

主演のキンプリの平野紫耀というのは初めて知ったが、演技と声がどうにも……。
下手とはいないが、いまいちしっくりこない。
衝撃的だったのは、坂東彌十郎。下手すぎだろ。
今どきのドラマで、こんなひどい演技を見ることになるとは驚いた。 
役のせいとはいえ、黒島結菜の正義感とツンツンボイスはうざいだけだった。

ストーリー展開が早いのは良いが、いろいろムリがありすぎる。
もう少しリアリティを考えて演出してほしい。

ただ、一つ本作で良かったのは、中村ゆりの美しさ。これだけだ。
(あと、ひまわり銀行のPVの女性がかわいい)

なぜか、アマゾンレビューが非常に高いが、これは平野紫耀のファンによる書き込みだろう。

長江俊和『検索禁止』

都市伝説や著者が遭遇した奇怪な体験などをまとめたもの。
全体として悪くはないけどね。
なんで、新潮社はこんなものをオファーしたのかが謎。
小説でオファーしてNGくらって、こういう形に落ち着いたのか?

長江俊和『出版禁止 いやしの村滞在記』

いろいろ違和感を覚えながら読み進めたわけだが、最後の本書の仕掛けが明かされ「なるほどな~」となった。

作中に登場する「呪い」に関する考察(実験の話)とか、私好みで良かった。

長江俊和『出版禁止 死刑囚の歌』

1作目の『出版禁止』のようなモヤッとした終わり方ではなく、ほぼほぼ真相が明らかになっており、爽やかな読後感がある。
本作でも、「縦読み」的な仕掛けがあったが、次作でもあるのかねえ。

最近やったゲーム『Alan Wake Remastered(アラン・ウェイク リマスター)』(PS4)

元々Xbox専用ソフトとしてリリースされ、名作と誉れ高い本作。
『2』の発売に向け、PSPlusのフリープレイに追加されたので触ってみた。

が、しかし、チュートリアルで挫折した。
最初から、やたらと情報が多い。せっかく綺麗なグラフィックを見て、操作感を確かめようとしてるのに、膨大なテキスト情報にうんざり。テキストを読むのに、精一杯になる。
また、作品の性格上仕方ないのかもしれんが、やたらと画面が暗い。
そして、挫折の最大の理由が、「懐中電灯(のバッテリー)をチャージ」?のようなアクションを求められるというか、画面にそのようなテキストが表示された点。懐中電灯を入手して、即バトルがあり、何だかわからない状態で、「チャージしろ」みたいになるわけですよ。
これ、意味わからんよ。プレイヤー置いてけぼり。
懐中電灯のエイムもしづらいし、嫌になってやめた。
EASYでも難しいらしいしね。

ちなみに、このゲームの開発したのはレメディー・エンターテインメント。他に『Quantum Break』『Control』を作ってる。
なるほどなあ、という感じ。SFをモチーフにして、一見面白そうなんだよね。
けど、説明不足&
意味不明、難易度高すぎ、はあ?というゲームばかりだよね。

鮎川哲也『黒いトランク』

多分、再読である。内容はまったく記憶にない。
再読して、記憶に残らなかったこと、また私が他の鮎川作品に手を出していない理由がわかった。
面白くないからである。
トリックやアリバイ崩しに重点が置かれており、とてもロジカルである。古典的名作とされるのもよくわかる。
ただ、ストーリーがまったく面白くない。登場人物も、似たようなキャラばかり。
マイナーな地名が多数登場(発表当時でも)し、アリバイ崩しの解説をしっかり読むのも面倒に感じた。
やたらと複雑でわかりにくいので、途中から読み流してしまった。
読んでいて、とにかく退屈であった。
 
※再読でない可能性あり。

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