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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(あ行)飴村行

飴村行『粘膜探偵』

6年ぶりの「粘膜シリーズ」ということで、メチャクチャ期待して読んだのだが、とても残念な出来だった。シリーズ史上最低かな。

序盤は良かった。ただ、ある事件を巡って捜査が始まったあたりから怪しくなった。関係者が全部知り合いばかりという、とって付けたような偶然。そして、終盤の幻想ハチャメチャ展開。なんか求めていたものと違うんだよなあ。本当に残念。

飴村行『粘膜黙示録』

『別冊文藝春秋』に掲載された自伝的エッセイをまとめたもの。
漫画家になる夢を追い、歯科大学を中退、派遣社員として工場(多分松下系)で働く日々を、おもしろおかしくまとめている。
ただ、あまり面白くなかった。文春の編集者の感覚がわからん。文章センスはいいけどね。
大幅にキャラを変えているとはいえ、実在のモデルがいるわけだし。当人が読んだら、不快になるかと。決して大昔の話でないので、正直どうかと思いますが。
著者本人は、「底辺」から脱出し、小説家となった「成功者」ですしね。
飴村ファンこそ、読まない方が良い本ですな。

粘膜黙示録 (文春文庫) 粘膜黙示録 (文春文庫)
飴村 行

文藝春秋  2016-02-10
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飴村行『ジムグリ』

貴志祐介の『新世界より』を彷彿とさせる、「モグラ(地底人)」と、その地下帝国が出てくる話。
冒頭にある主人公の妻の謎の書き置き文面、主人公がヘビ(作中では、ツチベヒという架空の生物)を解体してもつ煮の缶詰を作る工場で働き始めたというくだり、地下帝国を扱った小説家に関するエピソード等、前半はとても面白い。飴村節全開という感じだ。
ただ、中盤以降イマイチとなる。ストーリー性が希薄で、独特の世界観や内面の描写に重点が置かれている。それがまたとくに面白くない。最後のオチも想像通りの内容。
残念な作品であった。

ジムグリ ジムグリ
飴村 行

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飴村行『路地裏のヒミコ』

表題作「路地裏のヒミコ」と「水銀のエンゼル」の2中編を収録。
飴村さんの作品に外れなし。間違いなく面白い。
特に「路地裏のヒミコ」は、一文一文面白く、読んでいて単純に楽しい。イカレタ飴村ワールドを堪能できる。ただ、オチが今ひとつなのが残念。

路地裏のヒミコ 路地裏のヒミコ
飴村 行

文藝春秋  2014-02-20
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飴村行『粘膜戦士』

待望の粘膜シリーズ最新刊。
ただ短篇集ということもあり(予測できたことだが)、従来作のような破壊力はなかった。
ヘモやん、ベカやんらの前日譚のようなものが描かれていたのは、ファンの中には喜ぶ人も多いのではないだろうか(いかにも後付けだが)。

P27の「はっ。自分の性欲を将棋の駒に譬えると 『桂馬』であります」には笑った。

粘膜戦士 (角川ホラー文庫) 粘膜戦士 (角川ホラー文庫)
飴村 行

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飴村行『爛れた闇の帝国』

本作でも飴村ワールド全開。
エログロで、えげつないストーリーは、相変わらず凄い。
発想力がとにかく凄いわ。
スペルマバーグだのビッチコックだの、小ネタも満載。
飴村さんの本は面白いので、延々に読み続けていたいとすら思える。

爛れた闇の帝国 爛れた闇の帝国
飴村 行

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飴村行『粘膜兄弟』

「粘膜」シリーズ第3弾。
『粘膜人間』『粘膜蜥蜴』同様に、読み手を選ぶ。
私はとても楽しめた。ギャグも笑えた。

ヘモやんが富蔵と被っており、3作目にしてすでにマンネリ。また、構成やオチもワンパターン化してはいるが、読んでいる最中楽しいので問題なし。
※ヘモやん最高!ヘモやんVS富蔵みたいのあったら、面白いかも。

私は、基本的にラスト(オチ)に最大の楽しみを求めて、読書を行っている。
「途中」があまり面白くなくても、最後がよければ良しとする部分がある。
実際のところ、「途中」が面白いという作品は少ない。
本作のように読むこと自体(=「途中」)を楽しめる作品は貴重である。
そういう意味からも、高く評価したい。
飴村さんは、一生付いて行きたいと思える作家だ。
これ、漫画にしても面白いだろうね。

ちなみに、本作では『粘膜人間』『粘膜蜥蜴』と世界設定を共有している。これから「粘膜」シリーズを読むという方には、刊行順に読むことを推奨する。
※少なくとも、『粘膜蜥蜴』は先に読んでおいたほうがよい。

どうでもいいが、ラストの「目から光が消え」というのがひっかかった。言いたいことはわかるのだが。

粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)
粘膜兄弟 (角川ホラー文庫) 飴村 行

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おすすめ平均 star
star続編楽しみ
star銃を撃ちたかったら弾を込めよ !
star粘膜ファンを裏切らない3作目

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飴村行『粘膜蜥蜴』

いいねえこの人、いい作家だわ。
コウカ・コウラもいい、富蔵も(・∀・)イイ!
もう今から次作(『粘膜兄弟』)が楽しみ。

ちなみに、本作は貴志祐介の『新世界より』に似てるね。影響を受けたかな?

粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫)
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おすすめ平均
starsおとぼけ怪奇談シリーズ第二弾
starsバカで愛嬌満点の河童、最高!
stars稀に見る構想力と"虫酸が走る"描写力とで読む者を圧倒する傑作
stars今年読んだ中で、一番面白かった。
stars坊っちゃん応援歌

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飴村行『粘膜人間』

第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。
面白かった。
ストーリー自体やオチには物足りなさがあるものの、独特の世界観は素直に楽しめた。
「出た、蕎麦が出たぞっ」は、最高!
エログロ小説なので、人を選ぶけども、オススメできる一冊だ。
※終盤、祐二の通夜シーンがあるが、いつの間に、誰が死体発見したの?

どうでもいいが、もはや恒例ともいえる林真理子の選評には呆れた。
まるで悪夢のような拷問シーンが実に不愉快で……」って、お前の顔の方が(W

粘膜人間 (角川ホラー文庫)
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角川グループパブリッシング 2008-10-25
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おすすめ平均 star
starバカで愛嬌満点の河童、最高!
star読者を選ぶ作風ですが「変なホラー」としては面白い
star意外と面白い

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