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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(2006年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照)

上野正彦『死体は語る』

この道の第一人者である上野正彦氏の処女作(多分)。大ベストセラーになった作品。

「死者の人権」について熱く語ってらっしゃいます。

にしても、都内の不審死(病気以外)が、確か15%とか書いてあった(この本の執筆時)。すごい数ですな。

死体は語る (文春文庫)
死体は語る (文春文庫) 上野 正彦

おすすめ平均
stars読んで損なし
stars推理好きにはたまらない1冊
starsわたしのかかりつけ???
starsAAA
stars検死エンターテインメント

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東野圭吾『たぶん最後の御挨拶』

東野圭吾のたぶん最後のエッセイ集。
私はずーと「売れっ子作家・東野圭吾というのは、エッセイなんか書いて小銭を稼いでるのか」などと思っていました。だから、う~む、と思いながらも、ファンであるが故に、そんなエッセイも全部読んできました(『夢はトリノをかけめぐる』だけ途中で読むのやめたけど)。
本書のあとがきを読むと、東野さん自身、エッセイを書くことに違和感を感じていたらしく、「エッセイは多分もう書かない」宣言をされています。

さてさて、本書の内容ですが、東野圭吾のデビューまでの系譜、作品紹介、東野圭吾の好きなものなどについて、サラッとまとめあげられています。
好きなものについてまとめられたパートでは、私が好きな映画・演劇作品『1999年の夏休み』『探偵/スルース』 『[Focus]』などの話が出てきたのが嬉しかった。
ファンなら必読というわけではありませんが、東野圭吾という作家を知る上で読んでおいて損はないでしょう。

東野さんは、『放課後』で乱歩賞を受賞してデビューしたわけですが、『放課後』の前に2回乱歩賞にチャレンジしているそうです。初めての応募は、下書きもせずに一気に書いて、乱歩賞の一次選考を簡単に突破したそうです。なかなかできることじゃあありません。やはり才能あるんでしょうよ。

にしても、よほど直木賞(など)が欲しかったんだ、というのがよく伝わってきますよ(W
本人は相当気にしていたんですねえ。

たぶん最後の御挨拶 たぶん最後の御挨拶
東野 圭吾

文藝春秋 2007-01
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おすすめ平均

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本書の最後には、「ブックオフと万引き」について、一つのアイデアを提示している。なかなか面白いと思う。

※参考 東野さんオススメ→ 清水一行『動脈列島』、松本清張『黒い画集』、黒川博行『切断』『封印』『疫病神』『国境』       

福田和也『福田和也の「文章教室」 』

私は、文章が下手だ。このブログの記事を書いていて、たまに自分が嫌になることがある。書きたいことがあっても、表現力や語彙力が圧倒的に不足しているために、うまくできないのだ。単純なテクニカル面においても、ですます調は混在させてしまったりと、まったく酷い有様である。

そんな酷い文章が少しでも綺麗になればいいなという思いから、本書を読んでみた。

う~ん。

そもそも美しい文章とは一体なんなのだろうか?

一つの文章を美しいと感じるか下手と感じるかは、人それぞれ捉え方が違うのではないか。
実際、ある作品に対するAmazonのレビューでも、「文章ヘタクソ」という意見、「文章がうまい」という意見がよく混在している。
また、その本の文章スタイルによっても、捉え方が様々ではないだろうか。

具体的に、「これが美しい文章の型」ですというものがないのだ。
とはいっても、文筆家、作家、学者などの意見は正しいのだろう。また、人々の中に、漠然としたものではあるが、ある程度の目安(基準)となる共通認識である<型的なもの>があると思う。
そんな漠然とした<型的なもの>を知りたいと思って、こういう本は読まれると思う。

さて、本書は「読む力」「書く力」「調べる力」と3つのパートで構成されている。
「読む力」のパートでは、文章を上達させるには、まず「読む力」を養う必要があるという著者の主張に基づき、さまざまな文芸作品が取り上げ、どこがどう優れているのか、を解説している。

本書に取り上げられている作品の中では、三島由紀夫や石原慎太郎の文章が、小説的に美しい文章であると思った(どちらも右翼だな)。

また「青春の描写」例として、舞城王太郎などの文も取り上げられ、その独特のリズム感などの解説をしているのだが、ここで私の中でちょっとした混乱が生じた。

舞城王太郎の文章スタイルを紹介は、「読む力」をつけるため講義として意味があるとは思うが、

私の中にある<型的なもの>を知りたいという願望とは相反するものであるため、不安が生じたのだ。
というのも、私は舞城王太郎の小説は読みづらく、投げ出した経験があるからだ。
美しい文章を知りたいと思って読んだ本に、自分が全否定した本が素晴らしい文章として紹介されているという現実に、やっぱ俺はダメなのかな?と。

ま、そんな混乱が頭の片隅に存在してしまったのが、厄介ではあったが、そのまま読み進めた。
なるほど~と思うものもあるけど、やはり混乱があったせいか、ちょっと読んでてダルくなった。

結局、かなり読み飛ばしをしながら読了。いい加減な読み方なので、「年間読了数のカウント」に入れるべきでないし、本来は紹介すべきではないが、上のようないろんな思いがあったので、記事にした。

わけのわからないことを書いてしまった。

福田和也の「文章教室」 福田和也の「文章教室」
福田 和也

講談社 2006-08-01
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★文章上達には、やはり模写が良いようです。自分の好きな本を、手書きで丸写しすると、相当文章が上達するらしい。

小谷野敦『もてない男』

著者いわくエッセイだそうですが、ただのサブカル本というかマンガ・小説オタク本ですね。昔の別冊宝島のような内容の薄っぺらさ(言い過ぎかも)。
たまに、文学的・社会学的用語を入れて、読者を幻惑させ、いかにもそれっぽくなっています。学者さんに対して失礼極まりないですが(W

私は、文芸・エンターテインメントを引き合いにした社会学考察に懐疑的な立場をとっているので、本書のような手法の本は興味深くは読むけど、だから何だという感じです(というか、学問としての社会学・文学自体に懐疑的ですがね。興味はあるし好きなんだけど)。

まあ、9年くらい前の本なんで、この本のテーマ性の感想はあえて書くのはよそう。恋愛論・結婚論って、人それぞれ価値観が多様なので、なんともいえん。

にしても、Amazonの評価高すぎねえか?
逆にテーマ性、著者自身への酷評も凄い(W

※伊丹十三責任編集の雑誌『モノンクル』は一度見てみたい。確かに、執筆陣がすごすぎる。
※ちなみに、幻冬舎の社長である見城氏は、モテたいから働く、働く原動力は女にモテること、みたいなことを言っていた記憶がある。ダカーポか何かの記事。

↓「だからモテないんですよ!おわかり?」って(W

もてない男―恋愛論を超えて
もてない男―恋愛論を超えて 小谷野 敦

おすすめ平均
starsもてないインテリ必読の書
stars絶対にモテてると思うけど・・。
stars男性共通の悩みに答えて
starsだからモテないんですよ!おわかり?
stars買いです。

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↓「『もてない男』への反論」への反論として去年刊行したよう。「不快ながら面白かった」という感想もわかりやすい(W

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて
帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて 小谷野 敦

おすすめ平均
stars不快ながら面白かった
stars僕らがもてない理由
starsモテない男はモテたいのか?
starsもてないとどうなるのか?
stars「滑稽さ」の向こうに

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