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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(は行)その他

堀井拓馬『なまづま』

第18回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

内省的な表現が多く、とっても文学チックな筆致で、読了まで時間がかかった。
世界観というかヌメリヒトモドキのアイデアとエグさ、主人公の狂態。そしてラストのオチなど、悪くはない。
才能は感じる。賞を取ったのも納得である。ただ、この著者の作品は続けて読んで見たいとは思えなかった。

なまづま (角川ホラー文庫) なまづま (角川ホラー文庫)
堀井 拓馬

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古橋秀之『百万光年のちょっと先』

SFのショートショート48編収録。
アイデアというか、ネタ自体は面白いものもあったが、オチが面白いものは皆無。全体的に微妙。

百万光年のちょっと先 (JUMP j BOOKS) 百万光年のちょっと先 (JUMP j BOOKS)
古橋 秀之 矢吹 健太明

集英社  2018-02-02
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深町秋生『果てしなき渇き』

第3回このミス大賞受賞作。暴力とエログロに溢れたハードボイルド小説。
全体に漂う暗い暴力的なエネルギー感はすごい。

主人公が、行方不明になった娘を捜索するわけだが、途中から「行き当たりばったり」な展開になったのは残念。また、カバーに「驚愕の結末」とあるが、それほど驚くほどのものではなかった。むしろ、2つの出来事が起こった(始まった)タイミングの一致が気になった(←偶然すぎる)。

個人的にはあまりこの手の小説は好みではない。ただ、世の中には好きな人も多いようだが……。

果てしなき渇き (宝島社文庫) 果てしなき渇き (宝島社文庫)
深町 秋生

宝島社  2007-06
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浜尾四郎『殺人鬼』

1931年の作品だが、非常に文章が読みやすい本格ミステリである(名古屋新聞に連載されたらしい)。ヴァン・ダインの『グリーン家殺人事件』の翻案といか、そこから着想を得ているので、同作のネタを割っているのはいただけない。また、過去の因縁ネタが多かったり、ややアンフェアに感じる部分もあるが(まあセーフかな)、全体として楽しく読めた。
優秀な探偵が2人登場して、対決するというのも素晴らしい。良質な作品といえる。
私は図書館で借りた「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」版で読んだが、青空文庫やKindleで無料で読めるので、ぜひ。

殺人鬼 殺人鬼
浜尾 四郎

  2012-10-01
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樋口毅宏『民宿雪国』

ある民宿の主人であり画家である人物の「過去の秘密(犯罪)」を、日記や取材の記録などにより暴露していく作品。
序盤はなかなか面白そうじゃん!という感じだったが、後半になるとガッカリする。
全体のボリュームも少ないこともあり、描き足りないという印象がある。
終盤に従軍慰安婦、在日関連のネタが登場するが、これらに対する著者のメッセージ性が強いのも鼻についた。

民宿雪国 (祥伝社文庫) 民宿雪国 (祥伝社文庫)
樋口 毅宏

祥伝社  2013-10-11
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平山夢明『或るろくでなしの死』

ホームレスとかイッチャッテル人の死をテーマにした短編7本。
ダーク系、ブラック系、エログロ系……どういう表現が適切なんだろ?
特に明確なオチがあるものでもない、雰囲気小説だね。

或るろくでなしの死 或るろくでなしの死
平山 夢明

角川書店(角川グループパブリッシング)  2011-12-22
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藤村正太『孤独なアスファルト』

第9回江戸川乱歩賞受賞作品。
読みやすいし、なかなか良いと思う。1960年代の作品らしい味わいがある。
ただ、ちょっと後味が悪かったなあ。最後のアレは必要なかったと思う。

江戸川乱歩賞全集(5)孤独なアスファルト 蟻の木の下で (講談社文庫) 江戸川乱歩賞全集(5)孤独なアスファルト 蟻の木の下で (講談社文庫)
藤村 正太 西東 登 日本推理作家協会

講談社  1999-03-12
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深町秋生『ダブル』

序盤は、文章の下手さにイライラ。
中盤から面白くなりそうかと思いきや、結局最後までつまらないまま。
たいした小説ではない。プロとしては、ちょっと厳しいのでは?

ダブル ダブル
深町 秋生

幻冬舎  2010-09
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広瀬隆『東京に原発を』

凄い本だった。

1986年8月に刊行された本(チェルノブイリ原子力発電所事故が1986年4月)。
「当時は」というか、3月12日の福島第一原子力発電所の水素爆発以前までは、多くの人にとって本書は「トンデモ&原発反対運動&左翼運動」の書としか思えないだろう。
しかし、今では本書の捉え方は正反対のものに感じるはずだ。

この半年間で経験してきたことの多くが、本書に見事なまでに予言されている。
そしてこれから起こる悪夢も予言されている。

残念ながら原発事故への警鐘という本書は、本来の目的を果たせなかったが、一読する価値は十分にあるだろう。

ただ、いろんな事故の話や専門用語が多数、説明もなく登場させているのは、本としての欠陥だと思う。確率の計算もおかしいし。
(専門用語は、今の日本人なら誰もが知っていることばかり)。

東京に原発を! (集英社文庫) 東京に原発を! (集英社文庫)
広瀬 隆

集英社  1986-08-20
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藤ダリオ『ミステリー・ドラマ』

デス・ゲーム系の小説なので、サクッと読めると思っていたが、思いのほか時間がかかってしまった。

はっきりいって、つまらない。

扱っている素材というか、内容自体は悪くはない。それなりに「考えた」感は伝わってくる。
しかし、小説としての出来が悪い。
リーダビリティがない。登場人物が無駄に多い。
そのため読むのに時間がかかる、というか、時間をかけてしまうことになる。
(チンタラ読んでいると、頭の中が整理できなくなるので一気に読むべきなのだが、一気に読ませるだけのパワーがない)
肝心のミステリーとしての内容も整理されていない。
複雑というより単にグチャグチャで、グチャグチャのまま終わる(意外性もない)。
いろいろ突っ込みどころというか、無理ありまくり。
情報の出し方も下手で、本当にお粗末。
公募小説だったら、1次は通っても、2次は通らないレベル。
角川は、こんなものをよく刊行したものだ。

ミステリー・ドラマ
ミステリー・ドラマ 藤 ダリオ

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-02-26
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