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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(あ行)乙一

乙一『GOTH モリノヨル』

久しぶりに乙一作品を読んだ。

ここ数年、児童書や漫画だのばかりで、一般向けの本の刊行がない。
集英社や角川書店も、子供向けの方が売れると踏んで、そういった仕事をさせているのか?

さて、本作は、(読んだのはかなり前なので記憶ないが)『GOTH』の登場人物が出ている、つまり『GOTH』の一編ということ。
乙一の文章は読みやすいし、ストーリーも良いが、本作は作品の出来としてはいまいち。
本作というか本書の腹立たしいところは、くだらない写真をつけて、1675円もの高値で売りつけていること(全体の半分くらいが写真)。乙一ファンの中高生を馬鹿にしているね。怒りを覚えた。
あさのあつこの『No.6』もそうだが、こういやって変な写真を入れるという編集者というのは、ちょっとキモイね。会社の金を使ってオナニーしてるだけ。客のことを考えろ! 頭おかしいんじゃないの?とすら思う。

GOTH  モリノヨル GOTH  モリノヨル
乙一

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乙一『小生物語』

最近は、ジョジョのノベライズっぽいものとか、漫画とかばかりで、小説の新刊が出ていないのが残念な、乙一作品。

Webに掲載した日記をまとめただけなんだけど、日記自体に創作が入っているので、なかなか面白い。また奇想なアイデアも満載。「ウォーターベッドの水の中で金魚を飼ってみたら……」とか「風呂に2回入ったので、どこでもドアでのび太がやってくる確率が2倍になった」とか、発想がなんとも素敵。文体もよい。さすがだと思う。

にしても、日記のなかで、友人として語られる作家たちがみんな若い。22歳くらいの人が多いんだなあ。
ま、5、6年前の話なので、今では乙一自身も30歳近くになっているわけだが(そういや、押井守の娘と結婚したんだっけか?)。才能があり、それを若い頃に認められた人たちっていうのは、ほんとすごいね。

※キーワード「乙一」でGoogleイメージ検索したら、氏の写真あり。私の想像に近かった。ついでに、「西尾維新」でもググったんだが、こちらはちと違う(W

小生物語 (幻冬舎文庫 お 10-3)
小生物語 (幻冬舎文庫 お 10-3) 乙一

おすすめ平均
stars面白かったです。
stars泉のように滾々と湧き出る
stars個人的には。
starsくつろぎ感。。
stars失敗した。

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絶対読んで損なし 乙一『暗いところで待ち合わせ』

お気に入りの本はたくさんありますが、今回は乙一『暗いところで待ち合わせ』を紹介します。

一風変わったペンネームの乙一は、なんと17歳でデビューという人です。彼の作品は、切ない物語が多く、読了後なんともいえない気分になります。

その乙一の作品で、最初に読んだのが『暗いところで待ち合わせ』です。

殺人容疑者の青年が身を隠すため、一人暮らしの盲目の女性との家に忍び込むというところから物語が始まります。

しかし決してスリラーではありません(表紙のイラスト怖すぎですが)、切ない物語です。

乙一のどの本か忘れたのですが、著者あとがきで「取材などをせず、頭の中で考えただけという楽な手法で原稿を書いている」みたいなことを書いていましたが、彼にはこのスタンスで進んでもらってよいかと思います。
いまや、ライトノベル・ミステリー界だけでなく、幅広く注目を集めている作家です。今後も期待したいところです。

ちなみに、この作品は、オードリー・ヘプバーン主演の『暗くなるまで待って』から着想を得たもののようですね。設定・タイトルが似てる。

暗いところで待ち合わせ 暗いところで待ち合わせ
乙一

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暗くなるまで待って 暗くなるまで待って
フレデリック・ノット テレンス・ヤング オードリー・ヘップバーン

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