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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

○今見ても楽しめるドラマ

今見ても楽しめるドラマ『彼女たちの時代』

本作は、1999年にフジテレビ系で放映されたドラマである。
脚本は岡田恵和。主演は深津絵里。

もう10年以上前の作品で、時代性が大きなポイントであったので、「今見ても楽しめる」わけではない。が、好きな作品なので紹介しておく。

本作は、当時26歳の女性たちを描いた青春群像劇で、今30代半ばの人(女性)に、ダイレクトに共感を呼ぶ内容となっている。

1話のOPのナレーションで、
「1973年生まれ。オイルショックの冴えない年に生まれた。
バブルの頃は子供で恩恵はなく。
おニャン子ブームも女子大生ブームも自分がその歳になった頃には終わっていた。
熾烈な大学入試、就職は超氷河期」
なんてセリフがある。
そのあと、コールセンターで冴えない毎日を送るOL(深津)の登場となる。
このあたりが、当時24~27歳の人には、グッと来るものがあった(はず)。
また、1話のラストの「私はここにいます!」というのも、かなり鮮烈な印象が残っている。

あと細かい部分は忘れたが、水野美紀がカルチャースクール(ゴスペル)にのめり込む様、椎名桔平がリストラされる様(セガのアレをイメージした)。

今、30代半ばの方。
残念ながら作品の時代から10年も経ってしまってるけど、きっとグッと来るものがあるはず。是非見てみてほしい。

ちなみに、脚本の岡田恵和は、原作ものの脚色が多かったが、コンスタントにそこその数字を出していた。
各局から重宝され、『若者のすべて』で初めてオリジナル作品を執筆。本作もオリジナル作品となる。
ちなみに、大ヒットしたのはNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』(国仲涼子が死ぬほど可愛いやつ)。

彼女たちの時代
彼女たちの時代 蒔田 陽平 堀田 康子 岡田 恵和

フジテレビ出版 1999-09
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今見ても楽しめるドラマ『とんぼ』

「今見ても楽しめるドラマ」のコーナーです。基本的に80年代90年代に放送されたドラマで、私の好みのものを紹介していくという趣向です。

今回は、1988年にTBS系で放送されたドラマ「とんぼ」です。長渕ドラマです。
長渕剛は、TBS系で多数のドラマに出演していますが、本作はその代表作といってもよいでしょう。主題歌も大ヒットしました。OPやラストシーンも有名です。

私、基本的にヤクザものの作品は嫌いです。長渕もあまり好きではなかったです(薬物で逮捕されたりしてましたしね)。
だけど、このドラマは良かった。
今思うと、ストーリー自体は何の捻りもない、ありふれたもの。
だけど、役者の演技を含め、キャラ造形が素晴らしい。
長渕演じる英二が、カレーを食べる時にスプーンをコップの水で洗う(かき混ぜる)クセ。優勢なのに、まるで負けているような(酔っ払ってるような)長渕独特のケンカっぷり。どのキャラ(俳優)も、独特の空気を出してる。そこが凄い。

哀川翔の出世作でもあります。仙道敦子の真面目そうで実はムッツリスケベ感も溜まりません(W

ただ、現在は視聴(入手)困難です。DVD-BOXが出る計画があったようですが、発売中止になったようで……。CSなどで放送されるのを待つしかないですね。TBSも水戸黄門や韓国ドラマを放送するくらいなら、こういう名作を放送すればいいのに。大人の事情(内容的にアレ、権利関係、CSなどの営業的問題)のせいでしょうね。

なお、続編や『しゃぼん玉』『オルゴール』といった、似た作品も作られています。

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stars英二、フゥアイニー
stars俺にとっての小川英二
stars英二復活

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ちなみに、長渕の歌う「とんぼ」のピッチを上げたり、倍速再生させると凄いことになるようです。

いつからこんなにマッチョになったの、長渕(W

とんぼ
とんぼ 長渕剛

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stars三つの別の曲を一つにしたような名曲
stars一歩でも、あと一歩でも前へ−
stars代表曲
stars「とんぼ」WooWooWOOWooWOO
starsばかやろー

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今見ても楽しめるドラマ『ぽっかぽか』

TBS系の昼ドラ「花王・愛の劇場」で放映されたドラマ。全3シリーズ。
出演は、七瀬なつみ、羽場裕一、上脇結友、山田雅人、山崎邦正ら。
ほのぼの系のホームドラマ。ほんと癒されるドラマだった。
番組のサントラCDみたいのも、そこそこのセールスを出した。

シナリオはワンパターンで、別にどうってことないのだが、ドラマの空気感がマル。
また、主演の七瀬なつみが凄くいい。
そして、子役の上脇結友(幼女)がとにかく可愛い。
人間であるならば、誰もが可愛いと思うはず(ロリコンなら当たり前)。
演技もいいしね。
こんな、妻と子供がいたら、そりゃお父さん頑張って働くよなあ~(W

ちなみに、この上脇結友ちゃんだが、『3年B組金八先生(第7シリーズ)』に出ていたのを見て、激しくがっかりした記憶がある。
幼い頃可愛い過ぎるというのは、考えものなのかなあ~と。
一般に、子供の頃いまいちだった女の子が、大人になって美人になった(メイクの影響込み)というのはよくある。
ただ、芸能人、子役に関しては、大人になって激しく劣化するというのもよくある(神木隆之介クンも残念になってきた)。
彼女の場合もその法則に当てはまってしまった。金八の時は中学生だったが、かなり残念な感じだった。
1989生まれなので、今20歳くらいか。
最近もドラマなどに出ているようだが、所属事務所の写真を見る限り、田舎の中小企業の事務員のお姉さんみたいな感じだ。う~む、田舎っぽい感じは個人的に好みであるが。

とにかく、暇で暇で仕方ないという人、ハラハラドキドキなドラマもいいけどまたーりとした癒し系のドラマを見たいという人に、オススメのドラマである。
視聴するのは、TBSの有料チャンネルで放送されるのを待つか、DVDで見るかだろう。
ただし、DVDは一般の流通ルートには乗っておらず、制作会社ケイファクトリーでの直販となる。
※詳細は、ケイファクトリーのサイトを見てもらいたい。ちなみに、私は、以前資料請求したことがある。
※本作品は家族で風呂に入っているシーンが多い。子役の上脇の裸も映る。児童ポルノうんたらの問題があるため、もしかしたら今後放送されることはないかも知れない。
 

以下、作品より一部引用掲載する。

↓「ワンランクアップ」を「ワンニャンクアップ」と言っているシーン。

Poka01

↓アホ顔を作っている様子。

Poka02

↓この羽場裕一がすごい。結友ちゃんが咀嚼した数の子を、自分の手のヒラに吐き出せ、それをパクリと食べる。実の子供じゃないとなかなかできないよ。

Poka03

Poka04

ちなみに「花王・愛の劇場」では、『天までとどけ』『温泉へ行こう』も結構好きだった。

↓原作の漫画。

ぽっかぽか (1)
ぽっかぽか (1)
おすすめ平均
starsそれぞれの思いやりが見える場面でぐっとくる
stars今テレビで再放送
starsぐうたらだけど
stars『家族』っていいな。って思えるそんな漫画です
stars自然な幸福感

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※今回このような記事を書いたのは、『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』で、「ぽかぽか」→「ぽっかぽか」と連想というか思い出したからです。

今見ても楽しめるドラマ『青い鳥』

1997年にTBS系で放送されたドラマ。視聴率的には良くもなく悪くもなくというものだったが、私この作品がとても好きだ。

プロデュースは、当時イケイケであったTBSの看板プロデューサー貴島誠一郎。そして、脚本はミステリ作家としても活躍した野沢尚。
※野沢尚氏は、残念ながら2004年に自殺をしてしまった。

本作は、長野の「清澄駅」で駅員をしている豊川悦司と、人妻である夏川結衣の不倫の愛と逃避行を描いたもの。
かがり火の前で、二人が手を握るシーンは秀逸。そういや『彼氏彼女の事情』でも手を握るシーンが一番好きだ。

逃避行は、多くの小説などで描かれてきたように、「北」に向かって行われる。
この逃避行はある人物の死によって終わるのだが、第二部として今度は「南」に向かって新たな逃避行が描かれる。このあたりが、なんとも素晴らしい。

これが、(野沢自身が)書きたかったドラマだ!という気持ちが伝わってきて、私はとても好きだ。

ちなみに、この作品のシナリオ本も持っています。

青い鳥 BOXセット
青い鳥 BOXセット 野沢尚

おすすめ平均
stars★近所でロケしていたので。。
stars人の人生を歩む男
starsありがとう! 野沢 尚さん
stars人生のバイブル
stars重たい話…

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青い鳥―シナリオ集〈1〉 (幻冬舎文庫)
青い鳥―シナリオ集〈1〉 (幻冬舎文庫) 野沢 尚

おすすめ平均
starsありがとう!野沢 尚さん
stars幸せの青い鳥はどこに?

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続・今見ても楽しめるドラマ『過ぎし日のセレナーデ』

前に、今見ても楽しめるドラマ『過ぎし日のセレナーデ』 という記事を書きました。
その後、この作品の情報を求めてこのブログに来てくれる人も多いことがわかりました。
それで、今回は自慢というわけではないのですが、『過ぎし日のセレナーデ』の原作本を撮影したものをさらしておきます。保存状態が悪く汚くなってますが。

Sugisere

下手にノベライズされていないシナリオのままですので、とてもいいです。

上刊のオビに、「一人の女をめぐり 二人の男の 運命の対決が……」とあります。
志津子のセリフに「私はトロフィーのようなもの」というどこかむなしいセリフがありました。

そして、最終話では、小塚が隆之に「志津子さんはあなたに恋をしていた。だけど志津子さんが愛していたのは泰隆さんでした」「私もあなたと志津子さんのような恋をしてみたかった」なんてセリフもありました。思い出すだけで、泣けてきますね。

野島伸司脚本のドラマについて

今回は、ちょっと趣向を変えて、野島伸司脚本のドラマについて書いてみようと思う(長い記事です)。

野島伸司は90年代のドラマ界で、書けば当たるとまで言われたヒットメーカーである。
『時には母のない子のように』で第2回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞後、フジテレビの大多亮により『君が嘘をついた』の脚本家として大抜擢。その後、月9を中心に90年代ドラマの一時代を築いた。
※大多亮は、「視聴率の上がる音が聞こえる」などの発言で知られ、フジテレビの社長候補と呼ばれていたこともある(最近は知らない)。

↓『TVぴあ』(ぴあ社)より。
Tvpia1

Tvpia2

Tvpia3

テレビドラマ制作というのは、大規模のプロジェクトである。そのため「作家性」はあまり出るものではない。しかし、多数のヒット作を出したことで、野島にある程度自由が与えられる。それにより「作家性」というか、作風が90年代半ばに現れる。

まず以下の野島作品リストを見てもらいたい(注、企画のみも含む。Wikipediaなどから引用した上改変)。

1988: 君が嘘をついた
1989: 愛しあってるかい!
1990: すてきな片思い
1991: 101回目のプロポーズ
1992: 愛という名のもとに
1993: 高校教師/ ひとつ屋根の下
1994: この世の果て/家なき子/人間・失格
1995: 家なき子2/未成年
1997: ひとつ屋根の下2
1998: 聖者の行進/世紀末の詩
1999: リップスティック/美しい人
2000: フードファイト
2001: ストロベリー・オンザ・ショートケーキ/新・星の金貨
2002: ゴールデンボウル
2003: 高校教師
2004: プライド/仔犬のワルツ
2005: あいくるしい
2008: 薔薇のない花屋

『101回目のプロポーズ』で大ブレイクし、『高校教師』『ひとつ屋根の下』『家なき子』で不動の地位を得たわけだが、こうやって並べてみると90年代半ばから暗い作風のものが多くなっていることがわかる。

ところで、野島作品の特徴の一つに、タイトルなどに曲名や歌詞のフレーズを使用していることが挙げられる。それは、公募作品『時には母のない子のように』でもそうだ。ドラマの主題歌にも過去の楽曲が使用されることが多かったのも、このことの延長線上にあると思う。

↓月刊『ドラマ』(映人社)より。
写真右から二人目が野島氏。真ん中はライブドア騒動で渦中の人となった日枝氏(当時のフジテレビジョン社長)。
Nojima1
↓ヤンシナデビュー受賞作の冒頭。ここから、ヤンシナ人気も高まった。ちなみに、野島シナリオは、山田太一と同じく「カッコと書き」が多いのも特徴。シナリオを学ぶ際に、山田作品を参考にしていたらしい。
Nojima2

野島作品のもう特徴の一つが、暗さというかネガティブな印象を持つテーマ性である。これは、『高校教師(93)』の時に、レイプ、近親相姦、自殺などのテーマ設定が話題になったことで、周知の通りだろう。

まあ、これはよい。
ただ気になるのは、上記のような問題行動や死といったテーマ以外に、体に障害を持った人を取り上げている点だ。

私の記憶のある限りで、これらのテーマを書き出してみると、

101回目のプロポーズ……恋人の死
愛という名のもとに……自殺
高校教師……レイプ、自殺
ひとつ屋根の下……レイプ
この世の果て……盲目
人間・失格 たとえばぼくが死んだら……いじめ、自殺
未成年……知的障害者
聖者の行進……知的障害者
世紀末の詩……ホームレス風
あいくるしい……聾唖
薔薇のない花屋……盲目

『人間・失格』という作品では、タイトルについて一悶着、さらにはいじめというテーマ性に否定的意見が一部で出たが、その時のインタビューで、「あくまでもエンタテインメントとして書いた」的な発言をしていた記憶がある。このとき凄い作家だなあと思った。
ただ、やたらと「死」が多いんだよなあ。
それと、「知的障害=天使」的なもの。
このあたり、野島の「作家性」というか、やりたかったことなのかな?と思う。
野島の好きな映画は『シベールの日曜日』(記憶喪失の男と少女の愛を描く)とのことで、このあたりが原点なのかなとも思う。

と、ダラダラと書いてきてまとまりがつかなくなってきたのでもうやめるが、やはり野島作品はハズレがない。早期に納品された脚本は、ほとんど書き直しをされることなく撮影が進むという。ドラマ作りに対して天性の才能があったのだろう。

ちなみに、私が、テレビドラマとして一番完成度が高いと思うのは『ひとつ屋根の下』である。完璧な作品だと思う。

↓映画『シベールの日曜日』。日本DVD未発売、VHSも廃版。見たい人はレンタル屋へ!
プラトニックな内容とはいえ、かなりきわどい内容のため今後市場に出ることはないだろう。

Sundays and Cybele
Sundays and Cybele Nicole Courcel Patricia Gozzi Hardy Krüger

Average Review
starsVery Good but not quite what I Expected
starsONE OF THE REALLY GREAT CLASSICS
starsDubbed version once seen on TV
starsSundays & Cybele, a film with stunning images
starsnostalgic, not-so-innocent, beautiful

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今見ても楽しめるドラマ
『ニューヨーク恋物語』
『ニューヨーク恋物語2 男と女』

前に紹介した『過ぎし日のセレナーデ』と同じく、主演・田村正和、脚本・鎌田敏夫の作品。フジテレビ(共同テレビ)の演出スタッフなども同じである。

まず、『ニューヨーク恋物語』から。
1988年10~12月の木曜10時枠放送。出演は、岸本加世子、桜田淳子、李恵淑、柳葉敏郎、真田広之ら。
井上陽水による主題歌「リバーサイドホテル」は大ヒット。
また、本作の前枠(木曜9時枠)の『とんねるずのみなさんのおかげです』で、石橋貴明による田村正和(田島)のモノマネも話題になった。
私は、石橋が「(田村のマネで)うんこ踏んじゃった」と、ボソッと言うコントを今でも忘れることができない(W

ストーリーは、↓こんな感じ。

ニューヨークで働く里美(桜田)のところにやって来た明子(岸本)。日本では見合い話も消え、女として自信がなくなっている。一方、そのいとこである里美は、バリバリのキャリアウーマン。また性格もネクラな明子とは対称的だ。そんな里美と接することで、ますます自信がなくなり、自分が嫌になってしまう明子。
そんなある日、明子は謎の男田島(田村)と出会う。暴力的で、またその後ろぐらい雰囲気に反発を覚えながらも、なぜか明子は田島に惹かれていく……

最初は、鎌田敏夫のヒット作『男女7人夏(秋)物語』を、舞台をニューヨークにしただけのものだろう、という程度で多くの人は見始めたと思う。しかし、その内容はもっとハードで、また格好よく、そして衝撃的なものだった。

田村がホームレスになっていたシーンは、本当に衝撃的だった。

素晴らしいシーンも多い。特に、最終回、田村が岸本加世子の髪を洗うシーン、また空港での別れのシーンは本当に素晴らしい。

ちなみに、2004年にヒロインに竹内結子を迎え、16年後を描いた『新・ニューヨーク恋物語』が制作、放映された。私は、旧作に思い入れが強いため、あえて見ていない。

次に、『ニューヨーク恋物語2 男と女』。
1990年10~12月の木曜10時枠放送。出演は、篠ひろ子、小林稔侍、丘みつ子、高島政伸、鳥越マリ、小林聡美、三田寛子ら。

前作と違い本作は、ラブコメディである。

ストーリーは、↓こんな感じ。

ニューヨークで働く弁護士・戸上(田村)は、嘘つきの女たらし(死語)な男。若い女とつきあう一方で、別の女と不倫もして人生を楽しんでいる。
そんなある日、いつものように人妻との情事を楽しもうとする戸上のもとへ、日本から離婚した元妻と子供3人が押しかけてくる……

子供相手に苦労する田村の様は、『パパはニュースキャスター』『パパは年中苦労する』のようでいて、非常に面白い。
それでいて、篠ひろ子との恋愛シーンは、シリアスにしっかりと描いている。

ただ多くの視聴者は、前作のような作品を求めたのであろう。視聴率も振るわず、ほとんど存在すら忘れられているのではないだろうか。

しかし非常にレベルの高いラブコメディである。機会があれば、ぜひ見て欲しい。

今見ても楽しめるドラマ
『過ぎし日のセレナーデ』

「お気に入りマンガ」の創設に続いて、「今見ても楽しめるドラマ」というカテゴリーを作り、これから旧作のテレビドラマで、私のお気に入り作品を紹介していこうと思う。

実は私は田村正和がかなり好きだったりする(W
ここ最近はかなり老化が目立つようになってきてはいるが、それでもマサカズ様は好きである。
そんなマサカズ様主演のドラマといえば、『古畑』なんかをイメージする人も多いかもしれない。しかし、私は80年代に制作されたTBS系の伴一彦脚本作品、TBS系およびCX系の鎌田敏夫脚本作品が大好きである。

今回紹介するのは、あまりにも渋すぎて視聴率的にはあまり振るわず、忘れさられた名作『過ぎし日のセレナーデ』だ。

1989年10月から1990年3月の木曜10時、CX系で放送。鎌田敏夫脚本作品。
出演は、田村正和、古谷一行、高橋惠子、泉谷しげる、池上季実子、黒木瞳、薬丸裕英、野際陽子、山口智子、野村宏伸、渡辺満里奈、岡田眞澄ら、蒼々たる面々が勢揃いしている。
※若かりし山口智子がかなりかわいい。後半に少し出るだけだが。

神戸を舞台に、大企業の息子の泰隆(古谷)と、その異母弟(妾の子)の隆之(田村)の確執を描いた物語である。1話がいきなり、(ストーリー的に)ラスト近くから始まり、その後は時系列に沿って物語りが進む。とにかく濃厚な人間ドラマである。

この作品にハマリこんだ私は、主題歌CD「愛されてセレナーデ(ヤン・スギョン)」を購入。さらには、劇中に「廃墟のホテル」として登場するロケ地にまで行くという痛いことをやってしまった(W

場所は特定できてなかったのだが、画面に映りこんだ風景から、おそらく神戸の摩耶山(摩耶ケーブルを上ったところ)にあるだろうと、想像して突撃した。

そして、それを発見した時はマジで感動した。

立ち入り禁止になっていたので、あまり接近することはできなかったが、地面に落ちていたタイル片を拾って持ち帰るというまた痛いことをやってのけた(犯罪じゃないよね?)。今みたいにデジカメがあれば、写真をバンバン撮ってきたのだが………
※注。行ったのは、阪神大震災の起こる半年くらい前。1996年の夏頃。

本作は、忘れられないセリフも多い素敵なドラマである。キムタクの『華麗なる一族』もよいかもしれんが、是非多くの人に見てもらいたい作品だ。残念ながらDVDなどでは出ていないが、「フジテレビ721」などでたまに放映されているようだ。
※私は、本放送の時のビデオ録画したのを持っているが。

とにかく、マイホームパパなマサカズ、ヤクザなマサカズ、やり手実業家(ヤクザ気味だが)のマサカズ、老人メイクのマサカズと、様々なマサカズが見れる。田村ファンには欠かせない作品だろう(私、ホモじゃないですよ)。

↓廃墟のホテルの破片です。
※ちなみに、『北陸廃物紀行』というサイトに、この廃墟のホテル(摩耶観光ホテル)のデープなレポがあります。震災で崩壊したと思ってたけど、まだ残っていたよう。廃墟といっても全然怖い感じでなくて、美しさすら感じます。

Hotel_2

↓シナリオ本が発売されていた。もちろん持っています。現在は入手困難。

過ぎし日のセレナーデ〈上〉 過ぎし日のセレナーデ〈上〉
鎌田 敏夫

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