無料ブログはココログ

更新

  • 更新
    with Ajax Amazon

最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

ブログランキングへ

  • にほんブログ村 本ブログへ

    ※このブログはリンクフリーです。
    ※目的の記事が表示されない場合は、カテゴリ(下の方)の著者別リンクを使うといいかも。

最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

(あ行)スティーヴ・オルテン

スティーヴ・オルテン『邪神創世記』

本作は、『蛇神降臨記』の続編にあたる。またこのシリーズは、全三部作と公表されているので、「邪神シリーズ第二弾」とでも呼んでおこう。
※1作目は「蛇」で、2作目は「邪」。

個人的にはなかなか面白いと思える作品、私は好き。

特に「エヴァ」「ナディア」「イデオン」などの、『人類のルーツ系SF』にハマった人ならなかなか楽しめると思いますよ。
胸部に「零点エネルギー」の結晶を持つ蛇のようなモノなんてのは「第四使徒シャムシエル」みたいだし、「リリス」という名の女性も出てくる。また、誰が作ったかよくわからない謎の宇宙船「バウム」は、「ソロシップ」のよう(W

Googleで「邪神創世記」と検索してみたのだが、この本についてかかれたレビューは数サイトしかなかった。あまり知られてないんですね、もったいないなあ。

前作の『蛇神降臨記』は、「超古代文明疑似科学SF」というものであった。本作ではそういったベースに、オカルト、キリスト教、道教、バイオテクノロジー、少林寺拳法、ワビ・サビ、地質・気象学など、様々な面白ろエッセンスを詰め込んである。
まあ、読んでいてちょっとやり過ぎだろ、という気もしてくるけどね(W
※著者あとがきによると、様々なスタッフ(科学の専門家)などが本書の制作に関わっているという。

ということで、面白いです。しかし、それなりに欠点もあるかと。
実は、上巻は1日で読んだけど、下巻を読み終えるのは5日もかかった。これは全然読書に身が入らず、2時間で8ページしか読めなかったというような、私の心理状態が最大の理由(いろいろ、最近イヤなことがあったんですよ)。
他に理由を挙げると、
①サブプロット(火山やハリケーンの描写など)などで、科学的専門用語の解説が多く、ちょっと退屈な点。
※「ハリケーンを攻撃して弱体化させる」というような話が出てくる。内容的には面白く飽きさせないんだけどね。
②オルテンの作品は、各章がさらに細かくわかれていて、様々な人物の視点で書かれている。それ故、かなりブツ切れ細切れ感がある点。
③戦闘やアメフトの描写がわかりにくい。特にネクサスの描写が絡むとわけがわからなくなるしね。特に最後のほうは、わけがわからん。
といったところか。

本作では、 『蛇神降臨記』でぼやけていた部分が、ある程度はっきりする。だけど、終盤にちょっとしたどんでん返しを入れたことで、物語の世界観が観念的なものになったのは、なんだかなあ~と思った。「敵」というものがイマイチわからんし。やっぱイマイチ整理がついてないような…… 私のアタマが整理ついてないだけかもしれないけど。

ところで、邦題もイマイチだねえ。もうちょっと気の利いたタイトルをつければもっと売れるのにねえ、文藝春秋さん。
まあ、原題が1作目「Domain(領域)」、2作目「Resurrection(復活)」なので、これに比べれば、内容的には適切な表現だと思う。

いろいろ?な部分もある作品だが、完結編が楽しみなところである。

■ネタバレぎみ参考(意味不明のメモ書きです)
マヤ文明……メキシコ南東部、チチェン=イッツァ、クルルカン
アステカ文明……メキシコ中央部、ケツァルコアトル、テスカトリポカ

(3次元)※タイムループ
6500万年前(恐竜絶滅)→古代遺跡の時代→2012年→2032年→ニューエデン→シバルバー→6500万年前(ワームホールにより移動)……
※テスカトリポカによる移動あり

超人→ポストヒューマノイド→守護者→ネピリム・猿人とポストヒューマノイドの交配による人類の生成→人間→ニューエデンに行った人間→超人……
※フン・フンアフプー遺伝子の埋め込みあり

(4次元)
ワームホール、テスカトリポカの口→シバルバー・ベー/ネクサス/デブリン、リリスらの想念→神の世界、死後の世界

邪神創世記〈上〉 邪神創世記〈上〉
スティーヴ オルテン Steve Alten 野村 芳夫

文藝春秋 2006-05
売り上げランキング : 408908

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
邪神創世記〈下〉 邪神創世記〈下〉
スティーヴ オルテン Steve Alten 野村 芳夫

文藝春秋 2006-05
売り上げランキング : 415216

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

続きを読む "スティーヴ・オルテン『邪神創世記』" »

スティーヴ・オルテン『蛇神降臨記』

最近「あるあるねつ造」の関係で、「疑似科学」なんて言葉が注目されています。

本書は、ナスカの地上絵やストーンヘンジ、そしてピラミッドなど数々の古代遺跡の謎をテーマとした、疑似科学(トンデモ学説)なエンターテイメント大作である。

古代史に関する事実に、オルテン独自のアイデアを織り交ぜている。いやあ~、こういうの楽しいです。わたし大好きです。エンターテインメントの疑似科学は最高です!
『星を継ぐもの』『ナディア』を思い出さざるを得ないミッシングリンクの話、また物語序盤の「恐竜を死滅させた隕石とされていたものは、実は異星人の宇宙船が墜落したものだった!」というあたりは、血湧き肉躍る面白さを感じた。

ただ後半、やや無理が生じているというか、設定がいまいち整理されてないように感じた(特に異星人関係ね)。突っ込みどころ満載。説得力に欠ける。
物語的にもグダグダ(ジェットコースター的小説ではあるんだけど)。読むのもグダグダになる(1週間もかけちゃった)。
終盤も精神世界チックの描写だしねえ~。なんで、こういうのがカッコいいと思うのかなあ?

というわけで、そこそこ面白いんだけど、なんだか消化不良な作品でした。

蛇神降臨記

蛇神降臨記
スティーヴ オルテン Steve Alten 野村 芳夫

文藝春秋 2003-02
売り上げランキング : 247394

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

↑2012年12月17日に、サダム・フセインは撲殺され、その2時間後に金正日が自殺すると書いてあった(W

なお、この本の古代史絡みのアイデアの多くは、グラハム・ハンコックの『神々の指紋』などに基づいていると思われる。『神々の指紋』大ベストセラーになりましたね。まあ、いろいろ叩かれたけど。

神々の指紋 (上) 神々の指紋 (上)
グラハム・ハンコック

小学館 1999-04
売り上げランキング : 80347
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

その他のカテゴリー

.(2019年読了)SF .(2019年読了)ミステリー .(2019年読了)ライトノベル .(2019年読了)一般小説 【おすすめアニメ&ゲーム】 【絶対見て損なし】映画 【絶対読んで損なし】SF小説 【絶対読んで損なし】ミステリー 【絶対読んで損なし】一般小説他 <映画雑談> DQMSL<無課金>日記 ×××挫折××× ■PHP新書 ■その他の新書 ■ちくま新書 ■マイコミ新書 ■メフィスト賞受賞作品 ■中公新書 ■光文社新書 ■幻冬舎新書 ■扶桑社新書 ■文春新書 ■新潮新書 ■晋遊舎ブラック新書 ■講談社現代新書 ■集英社新書 ○[ドラマ感想] ○PC関連雑談 ○お気に入りマンガ ○ひぐらし関係 ○アドエス関連 ○エヴァ関連 ○ゲーム関連雑談 ○ニコニコ・ようつべとか ○マサカズドラマ ○今見ても楽しめるドラマ ○図書館に対する苦言・意見 ○最近プレイしたゲームの感想 ○最近見たアニメ ○演劇・オペラ ○雑記 ●交換殺人モノ● ●図書館で借りれるちょっとHな小説● ●密室殺人モノ● ★ブログの連絡事項 アニメ・コミック ゲーム パズドラ パソコン・インターネット モンハンP2ndG モンハンP3rd ワンフリ日記 星ドラ<無課金>日記 映画・テレビ 書籍・雑誌 (2006年読了)SF (2006年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2006年読了)ホラー・ファンタジー (2006年読了)ミステリー (2006年読了)ライトノベル (2006年読了)一般小説 (2007年読了)SF (2007年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2007年読了)ホラー・ファンタジー (2007年読了)ミステリー (2007年読了)ライトノベル (2007年読了)一般小説 (2008年読了)SF (2008年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2008年読了)ホラー・ファンタジー (2008年読了)ミステリー (2008年読了)ライトノベル (2008年読了)一般小説 (2009年読了)SF (2009年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2009年読了)ホラー・ファンタジー (2009年読了)ミステリー (2009年読了)ライトノベル (2009年読了)一般小説 (2010年読了)SF (2010年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2010年読了)ホラー・ファンタジー (2010年読了)ミステリー (2010年読了)ライトノベル (2010年読了)一般小説 (2011年読了)SF (2011年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2011年読了)ホラー・ファンタジー (2011年読了)ミステリー (2011年読了)ライトノベル (2011年読了)一般小説 (2012年読了)SF (2012年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2012年読了)ホラー・ファンタジー (2012年読了)ミステリー (2012年読了)ライトノベル (2012年読了)一般小説 (2013年読了)SF (2013年読了)ホラー・ファンタジー (2013年読了)ミステリー (2013年読了)ライトノベル (2013年読了)一般小説 (2014年読了)SF (2014年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2014年読了)ホラー・ファンタジー (2014年読了)ミステリー (2014年読了)ライトノベル (2014年読了)一般小説 (2015年読了)SF (2015年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2015年読了)ホラー・ファンタジー (2015年読了)ミステリー (2015年読了)ライトノベル (2015年読了)一般小説 (2016年読了)SF (2016年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2016年読了)ホラー・ファンタジー (2016年読了)ミステリー (2016年読了)ライトノベル (2016年読了)一般小説 (2017年読了)SF (2017年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2017年読了)ホラー・ファンタジー (2017年読了)ミステリー (2017年読了)ライトノベル (2017年読了)一般小説 (2018年読了)SF (2018年読了)ノンフィクション※新書は別カテゴリー(以下参照) (2018年読了)ホラー・ファンタジー (2018年読了)ミステリー (2018年読了)ライトノベル (2018年読了)一般小説 (あ行)あさのあつこ (あ行)うえお久光 (あ行)その他 (あ行)スティーヴ・オルテン (あ行)乙一 (あ行)乾くるみ (あ行)五十嵐貴久 (あ行)井上夢人 (あ行)井上真偽 (あ行)今邑彩 (あ行)伊坂幸太郎 (あ行)伊岡瞬 (あ行)伊藤計劃 (あ行)大山尚利 (あ行)大山誠一郎 (あ行)大石直紀 (あ行)大阪圭吾 (あ行)天祢涼 (あ行)天野節子 (あ行)太田愛 (あ行)奥田英朗 (あ行)安生正 (あ行)岡嶋二人 (あ行)岡田斗司夫 (あ行)岩城裕明 (あ行)恩田陸 (あ行)我孫子武丸 (あ行)折原一 (あ行)有川浩 (あ行)有栖川有栖 (あ行)柞刈湯葉 (あ行)梅原克文 (あ行)歌野晶午 (あ行)泡坂妻夫 (あ行)浅田次郎 (あ行)浦賀和宏 (あ行)海月ルイ (あ行)石崎幸二 (あ行)石持浅海 (あ行)石田衣良 (あ行)秋吉理香子 (あ行)秋月涼介 (あ行)綾辻行人 (あ行)藍川京 (あ行)赤星香一郎 (あ行)越前魔太郎 (あ行)遠藤徹 (あ行)阿刀田高 (あ行)青崎有吾 (あ行)飴村行 (あ行)麻見和史 (か行)その他 (か行)スティーヴン・キング (か行)久坂部羊 (か行)京極夏彦 (か行)今野敏 (か行)倉知淳 (か行)倉阪鬼一郎 (か行)劇団ひとり (か行)勝間和代 (か行)北國浩二 (か行)北山猛邦 (か行)北川歩実 (か行)北村薫 (か行)北森鴻 (か行)小島正樹 (か行)小松左京 (か行)小林泰三 (か行)川上亮 (か行)木下半太 (か行)木元哉多 (か行)櫛木理宇 (か行)海堂尊 (か行)片山恭一 (か行)貴志祐介 (か行)金城一紀 (か行)霧舎巧 (か行)風森章羽 (か行)香納諒一 (か行)黒川博行 (か行)黒田研二 (さ行)その他 (さ行)ロバート・J. ソウヤー (さ行)下村敦史 (さ行)佐々木譲 (さ行)周木律 (さ行)塩田武士 (さ行)島田荘司 (さ行)新堂冬樹 (さ行)時雨沢恵一 (さ行)曽根圭介 (さ行)朱川湊人 (さ行)染井為人 (さ行)桜庭一樹 (さ行)椙本孝思 (さ行)殊能将之 (さ行)清水一行 (さ行)清水義範 (さ行)澤村伊智 (さ行)白井智之 (さ行)真藤順丈 (さ行)笹沢左保 (さ行)篠田真由美 (さ行)雀野日名子 (さ行)雫井脩介 (そ行)宗田理 (た行)その他 (た行)ダン・ブラウン (た行)友成純一 (た行)土橋真二郎 (た行)堂場瞬一 (た行)恒川光太郎 (た行)月村了衛 (た行)知念実希人 (た行)竹内真 (た行)竹内雄紀 (た行)竹本健治 (た行)谷川流 (た行)辻村深月 (た行)辻真先(牧薩次) (た行)遠田潤子 (た行)館淳一 (た行)高嶋哲夫 (た行)高田崇史 (た行)高田郁 (た行)高畑京一郎 (た行)高野和明 (な行)その他 (な行)中山七里 (な行)中島望 (な行)中村ふみ (な行)中町信 (な行)二宮敦人 (な行)似鳥鶏 (な行)内藤了 (な行)法月綸太郎 (な行)西尾維新 (な行)西村寿行 (な行)西澤保彦 (な行)貫井徳郎 (は行)その他 (は行)ジェイムズ・P・ホーガン (は行)バリントン・J・ベイリー (は行)初野晴 (は行)幡大介 (は行)早坂吝 (は行)春口裕子 (は行)東川篤哉 (は行)東野圭吾 (は行)氷川透 (は行)深木章子 (は行)深水黎一郎 (は行)深町秋生 (は行)百田尚樹 (は行)福澤徹三 (は行)福田和也 (は行)福田和代 (は行)福田栄一 (は行)船越百恵 (は行)葉真中顕 (は行)藤ダリオ (は行)藤田宣永 (は行)誉田哲也 (ま行)その他 (ま行)三上延 (ま行)三島由紀夫 (ま行)三津田信三 (ま行)三浦しをん (ま行)丸山天寿 (ま行)前川裕 (ま行)宮部みゆき (ま行)望月守宮 (ま行)村上春樹 (ま行)松岡圭祐 (ま行)松本清張 (ま行)森健 (ま行)森博嗣 (ま行)深木章子 (ま行)湊かなえ (ま行)真山仁 (ま行)真梨幸子 (ま行)道尾秀介 (ま行)麻耶雄嵩 (や行)その他 (や行)夢野久作 (や行)安田佳生 (や行)山口芳宏 (や行)山口雅也 (や行)山崎豊子 (や行)山田悠介 (や行)山田正紀 (や行)柚月裕子 (や行)柳広司 (や行)横山秀夫 (や行)矢野龍王 (や行)米沢穂信 (や行)薬丸岳 (や行)養老孟司 (ら行)連城三城彦 (わ行)その他 (わ行)渡辺淳一 (わ行)輪渡颯介 [訃報]

カテゴリー