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最近読んで、かなりおもしろかった本(人を選ぶ)

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最近読んだもので、超おすすめ(万人向け)

■講談社現代新書

高橋克徳+河合太介+永田稔+渡部幹『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』

序盤はなかなか良さげと思って読み始めたのだが……。
中身が浅すぎ。わかりきったことばかり。同じことが繰り返し書かれている。
(欧米)(現代)(都市)を否定し、(日本)(昔)(村)を肯定するというわかりやすい構造がベースにある。著者によると、そこから一歩踏み込んでいるらしいんだけどね。
残念!

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
おすすめ平均
stars判然としない読後感。
stars関係が希薄になっている。
stars理由はわかれど解決策に乏しい
stars不機嫌な医療現場
stars結局は経営者の姿勢

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木幡寛『カレーを作れる子は算数もできる』

びっくりするほどつまらない。
扱っている素材自体はいいのに、文章に魅力ゼロ。またわかりにくい(単に私がアホなだけかも)。
木幡寛の著書『算数のできる子どもを育てる』の続編とあるから、これを読んでからでないと楽しめないのか?それにしてもね……。

カレーを作れる子は算数もできる (講談社現代新書)
カレーを作れる子は算数もできる (講談社現代新書) 木幡 寛

おすすめ平均
starsなかなか面白い!

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高橋昌一郎『理性の限界―不可能性・不確定性・不完全性』

なかなかの良書。読んで損なし、買っても損はない。

一般人(バカ)向けに、アロウの不可能性定理、ハイゼンベルクの不確実性原理、ゲーデルの不完全性定理を解説した本。
ディスカッション形式になっており、非常に読みやすい。
SFやミステリによく登場する用語も丁寧に解説されている。
このブログにやってくるような人にはオススメである。知識の補完、再確認に使える。

ただ、私は、数箇所よくわからない部分があった orz
何度も読み直したのだが……
これほどまでよくできた本はないだろうに……
嗚呼、アフォだ俺は。自らの限界を知ってしまった(W

※私と同様によくわからんという人は、この本の感想を書いた他のブログを見るといいかもよ。

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書) 高橋 昌一郎

おすすめ平均
starsわれわれの社会の基盤となる価値について
stars神はサイコロを振る?
stars深い内容と読みやすさの融合した傑作
starsやや消化不良。。。
stars知性の限界を提示してくれます。

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福岡伸一『生物と無生物のあいだ』

「相補性」「動的平衡」といったキーワードを中心に、DNAまた細胞内外のタンパク質の驚くべき役割を、分子生物学の実証プロセスの紹介などあわせて、比較的わかりやすく解説した良書。
※「比較的わかりやすく」というのは、部分的ながら完全に理解できない点があったため。

前半は、ノーベル賞がらみの裏話(暴露話)的な部分が多く、やや退屈な感もある。しかし、「PCR」(DNAの相補性を利用した装置)やタンパク質分泌のプロセスのくだりは非常に面白い。

また、この本、著者の文章力がなかなか素晴らしい。たとえば、こんな文章がある。

遠浅の海辺。砂浜が緩やかな弓形に広がる。海を渡ってくる風が強い。空が海に溶け、海が陸地に接する場所には、生命の謎を解く何らかの破片が散逸しているような気がする。だから私たちの夢想もしばしばここからたゆたい、ここへ還る。」(P152)

理学博士の書いたものとは思えない。科学ジャーナリスト賞とかいう賞を獲っているそうだが、納得である。
※たいしたことねえじゃん、と思う人もいるかもしれない。しかし、実際にこういう文章を書くのは、難しいもんですぜ。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) 福岡 伸一

おすすめ平均
stars面白かった!
stars最高級の生命科学啓蒙書
starsわからん!高級脳用だおー(啼)
starsおおげさかな? 科学啓蒙書の歴史に残る名著の資格ありでは。
stars良質の科学啓蒙書

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■メモ DNA→A、G、C、Tの4種類の塩基で構成。
           タンパク質→アミノ酸で構成

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